2007.12.30

『トム・ヤム・クン!』を見た。

あー…今日は日曜日だというのに『笑っていいとも増刊号』も『NHK将棋トーナメント』もないのか。仕方ないなあ。

ということで、「Gyao」で久しぶりに映画でも見ることにする。おお、『トム・ヤム・クン!』がやっているじゃないか。見よう見よう。
『マッハ!!!!』で体当たりのムエタイアクションを披露したアクションスター、トニー・ジャーの新作。ワイヤーも特撮も代役も使わない、体当たりのアクションが売りのトニー・ジャー。今作も体当たりで戦っております。ストーリー?そんなこと考えちゃいけません。ただトニー・ジャーのアクションを感じればそれでよいのです。
アクションとしては、ひたすら格闘メイン。前作のようなトゥクトゥクでのカー(?)アクションとか追いかけっことかは最初のボートチェイスのみ。個人的にはこのボートチェイスはイマイチかな…。編集が悪くて、敵のボートが勝手にクラッシュしているような印象を受けます。
格闘については、量、質ともに満腹。序盤の頭の悪そうなチンピラから、中盤の長回し、さらにカポエラ使い→青龍刀使い→プロレスラー三連戦、そして終盤の雑魚の山、ここはとにかく敵の量が半端じゃない。それを延々と倒し続けるトニーさん凄すぎ。

ただね。
敢えて誤解を招く言い方をするなら。
トニー君はもっと脱ぐべきだったと思います

筋肉美って、アクションでは重要だと思うわけですよ。入れた力で盛りあがる上腕二頭筋。鍛え上げられた腹筋。そして疲労を伝える汗。息切れでわずかに上下動する肩。
なのに今回のトニー君はジャケットを着ているシーンが多すぎ。あれじゃ細かいところまで見えないんだよなあ…。やはり上はタンクトップ一枚とかの方がよくね?

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2007.04.20

劇場版『クレしん』はとりあえずチェックするのです。

本日のお仕事。プロシーディングの校正。来月頭の研究室のミニシンポに向けて解析をなんとかしようとあがく。その合間にまた別の問題のプログラムを書いてシミュレーション。マルチタスクとしてはこのぐらいが限界かしら。

夜。テレビで『劇場版クレヨンしんちゃん・伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ』を見る。
前半。マジに怖いんですけど。身の回りの人間がいつの間にか全くそっくりの別人に入れ替わっている、というのはホラーでは定番。定番ということはきっちり手堅く作れば間違いなく怖いものができる。だからこそ定番なわけで。

見ながら、『吼えろペン』に登場する漫画家、富士鷹ジュビロ(モデルは『うしおととら』を書いた藤田和日郎)の台詞を思い出した。

「世界中の子供たちに 愛と勇気をね!
与えてあげる前提で
まず怖がらせるだけ 怖がらせてあげちゃうよーん!

一生残る 恐怖と衝撃で
一生残る 愛と勇気をね!!」

いや、残念ながら『踊れ!アミーゴ』にはそこまで愛と勇気はありませんでしたが。

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2007.04.15

『Vフォー・ヴェンデッタ』を見た。

昨日レンタルビデオ屋で借りてきた『Vフォー・ヴェンデッタ』を見ました。
全体主義社会となった英国でテロリズムを行う仮面の男『V』…。という設定だけ見るとアクション巨編っぽいがあまりアクションはなかったりする。むしろ謎をはらんだ展開とか、どのような作戦で政府に立ち向かうのかとか、そういった方向がメインで、なかなか面白かった。
確か公開前は、『マトリックス』で名を上げて、続編でその名を落としたウォシャウスキー兄弟の脚本とか、ナタリー・ポートマンが丸坊主になったとかが話題に。ポートマンはやはり美しゅうございましたし、シェイクスピアだの何だのを引用しまくっている(いや、シェークスピア読んだこと無いので知らんけど)脚本もオサレでありました。

でもガイ・フォークスとか、イギリス史を知らない人間にとっては何のこっちゃかわからない部分が多々ある分でちょっと減点かしら。

ちなみに一番意表を突かれたのはナタリー・ポートマンの幼女コスプレシーン。思わず吹いた。スキンヘッドの方は知っていた(というかパッケージに写真があった)ので衝撃はなかったのだが、こっちは完全に予想外だった。
…つーか、この未来世界、同性愛は犯罪なのにロリコンは犯罪じゃないのね…。

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2007.01.20

『SHINOBI』を(半分だけ)見た。

昨晩はTVでやっていた『SHINOBI』を後半部分だけ見てましたが、さすがは文春きいちご賞受賞のダメ映画ですね!
まあ、その前年にきいちご賞をとった『デビルマン』の圧倒的なダメッぷりに比べれば、役者はまともだし、映像も綺麗なので見劣りします(…っていうのか?)が
原作『甲賀忍法帖』の長所を見事にスポイルしてますよ。原作は、まんまロミオとジュリエットのシンプルな設定の下、愛するもの同士が殺しあう運命に陥る悲劇なわけですが、悲劇というのは幸せが壊されるから悲劇なわけで。幸せだった日々をきっちり描写しないと悲劇にはならんわけですよ。前半見てなかったけど、あちこちのレビューを見る限り、その辺の描写はあんまりなかったぽいなあ。
一方、原作のもう一つの魅力は、知力と能力を生かした殺し合いなのですが、映画では知力が欠片も感じられません。ああ、原作ではあんなに凶悪だった如月左衛門(能力:変装)が、あんなにあっさりと(原作では基本、不意打ちが最強の攻撃法なので、変装はとんでもなく凶悪な能力です)。人を殺すにしても、観客が納得できる殺し方にしてください。特に薬師寺天善。なんだそのしょーもない死に方は。さらに無理矢理救いをつけようとしているラストが酷い…。

ああ、いかん。『バジリスク~甲賀忍法帳~』を見て口直ししたくなってきた。同じ原作なのにどーしてこうもクオリティが違うのだか。

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2007.01.14

『ディープ・ブルー』を見た。

朝。凄い雪。

なので家でまったりと、レンタルショップで借りてきた『ディープ・ブルー -スタンダード・エディション-』を視聴。BBCがTVドキュメンタリーに使った映像を選りすぐって纏めてベルリンフィルの音楽とナレーションをつけたもの…らしい。

序盤のアホウドリの餌獲りのシーンから、どうやってこんな映像取ったのかと思うような映像の連続。ダイナミックで、かつ美しい。ナレーションも最小限で、ひたすら映像に没頭しろという作品である。しかしパソコンの小さなディスプレイで見るべき作品じゃねぇなあ。もっと大画面とかスクリーンとかで見たかった…。

…まあ、寝不足気味だったのでちょっと終盤眠くなったけど。

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2006.10.31

最近のテレビ。

うむ、今日も特筆すべきことはなかったので雑談でも。

最近アニメの『デスノート』、録画したはいいが見ないで終わる、という困った状態になっておる。
いや、映像は綺麗だし、しっかり作られて入るのだが、いかんせん、原作通りなので見なくても内容が分かってしまうのだ。
アクション満載な原作ならともかく、『デスノート』を原作通りにアニメ化しても驚きがまったくないのだな。
原作で動きがあるのって…Lと月とのテニス対決シーンぐらいか。そこだけはちょっと見たいのだけれど。
一方で映像化してありがたかったのが『のだめカンタービレ』。「ロック調のベートーベン『春』」「悲しすぎる交響曲第7番」がちゃんと演奏されていたのは感激ですよ。
まあ、竹中直人がドイツ人役ってのはどーよ、というのは未だに多少あるけれど…。

どっちも人気原作を気合入れて映像化してるんだけど、映像化ってば難しいねー。

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2006.09.30

『オペラ座の怪人』を見た。

久しぶりに余裕を持って過ごせる土曜日。ということで『Gyao』でやってた『オペラ座の怪人』を見る。何度も映画化されている作品だが、見たのは最新の2004年公開版。タイトルとあのテーマ音楽は嫌というほど聴くけど、内容は知らなかったんだよなー。

で。

とりあえず。

このテーマ曲、どっかのカラオケに入ってませんか!?

すっごいツボに来たんですけど。特に最初の怪人の登場シーンの奴が。ギターとかガンガン入れてロック調のアレンジかましてカッコイイったら。英語も比較的簡単そうなので、練習すれば歌えるかも…かなり喉を酷使しそうだけど。

あ、えーと、映画の感想ですね。
やはり大画面と高音質で見たかったなあ、と。
2時間半をノンストップで一気に見るぐらいにはのめりこんだんですけど、やはりオンラインじゃ画質はそれほど良くないし、画面がノートパソコン(しかも広告のため画面幅が狭くなっている)じゃちと小さいし、安物のヘッドホンでは所詮音はそれなりなわけで。
ストーリーがベタなこういう映画じゃ環境って大切だよね。

うーむ、どうやら検索したところ結構『オペラ座の怪人』はカラオケにあるみたいだな。
ただ英語版なのか、とか、アレンジはどーなってるのか、とかいうのが分からんのが悩みどころか…。つうか、私もサビはともかくメロディは覚えていないし…。

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2006.08.25

『タッチ』視聴。

日曜日は大学が停電なので今日の夕方に研究室のマシンが全て落ちてしまう。まあ手計算なり論文読みなりやるこたぁ色々あるのでいいんだが。

夜。TVで『タッチ』視聴。去年公開された実写の奴ね。
あー、あだち充先生の作品は短くまとめちゃうと面白みが激減するんだなー、と発見。
あの原作の面白さは、独特の間と、ささいな日常描写の重ね合わせで出来ているのであろう。高校三年間を2時間でダイジェストにまとめられちゃうと、カッちゃんが死んでもあまり重みが伝わってこないんだねー。ぶつ切りの短いエピソードが並んだシナリオもイマイチだと思うし、主演の斉藤兄弟も滑舌があまりよくない…。
まあそれでも浅倉南役の長澤まさみが可愛ければ許そう…かと思っていたが、なんで浅倉南が新体操やってないんですか!!普通の体操服で踊られても…いや可愛いけど…もしかしてこれは、「その欲求不満は『ラフ』を見て解消しろ!」という東宝のあざとい戦略なのかーーーーっ!?

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2006.07.24

気になる映画。

今週はミーティングが火曜日に土曜日、セミナーが水曜日、M1の輪講と夜のセミナーが月曜日か…。なんだかんだで忙しい週になりそうなので色々と効率的に動かないと。

ということで午前、週末にへろへろと書いた公募を郵送。
昼、へろへろと研究。
午後、M1の輪講に付き合い。
夕方から夜、セミナー。

そんな私が最近気になっているのが、今週末公開の映画『ゲド戦記』。
なんといっても気になるのが、マスメディアの派手な煽りっぷりと、映画を見た人の酷い評価の落差。例えばコレ
果たして宣伝の甲斐あって売れるのか、はたまたクチコミの効果で惨敗に終わるのか興味津々。そういえば以前参加した経済物理の研究会で、ヒットの法則について研究していた人がいたなー…。

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2006.06.10

『バタフライ・エフェクト』を見た。

近所のレンタルビデオ屋が半額セール。ワールドカップでサッカーに客を取られるのを警戒したか?
ということで本日借りてきたビデオは2本。まずは『バタフライ・エフェクト』から。マイナーな映画だけれど、時々見る映画評論のサイトでやたらと高い評価がされていたので気になっていた。

主人公エヴァンは子供のころから記憶が飛ぶことがあった。しかもその記憶が飛んだ所で、何か非常に大事な事が起こっていたような。しかし、引越しにより仲の良かった幼馴染の女の子と会わなくなってからはそのような記憶の飛びも無くなっていた。
そして大学生になった主人公は心理学で記憶のメカニズムを研究していたが、過去の自分の日記を見て一部の記憶をあたかもそこに自分がいるかのように鮮明に取り戻す。他の記憶も取り戻そうと、幼馴染達に会う主人公だが、彼に思い出したくない記憶を掘り起こされた幼馴染が自殺。そして、主人公は自分の意識が記憶が飛んだところに『戻った』時に、そこで起こったことを変えられることに気づく…。

バタフライ・エフェクトとは、蝶の羽ばたきが地球の裏側の嵐を起こしうる、という、カオス現象を語るときに良く使われる比喩。幸せを求めて過去を変えようとする主人公だが、毎回何かずれが起こり予期しない展開が起こる。

いや確かにこりゃ良く出来ているわ。エンディングまで、ケチのつけようがない。最近見た時間SF映画というと『タイムマシン』だが、あれと比べたら失礼である。アナザーエンディングもおまけで付いていたが、やはりそっちのエンディングより正式のエンディングの方がいい。

ただ、セル版DVDにのみ入っている『ディレクターズ・カット』のエンディングが気になるんだけどなぁ…。どんなのなんだろう?

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2006.04.29

『頭文字D』を見た。

今年は5月1日が平日なので、GW中の映画の日に映画を見に行く、というのができないなあ。
ということでDVDを借りて、見ました。
頭文字D The Movie』。
人気コミック『頭文字D』の、何故か香港で作られた実写版であります。
日本の原作を海外で映画化、というのは少ないですね。ぱっと思いつくのは、アメリカで製作された『北斗の拳』とかアメリカで製作された『ファイナルファンタジー』とかですが。
思いついた瞬間に不吉な予感に捉われたのでそこは流すことにしましょう。

さて、原作の内容を知らない人のために、原作の内容を要約しておきましょう。
主人公藤原拓海が、とうふ屋の名前入りの古い車で峠を下るバトルをして勝ちまくる
以上です。
まあ、GFのなつきがどーしたとか、親友の樹がこーしたとか、バイトの先輩がとか、こまかい話はありますが、バトル以外はどーでもいいような漫画です(暴言)。

さて、映画版ですが、原作の長い話を2時間以下に纏めるのは無理と判断したのか、はたまた香港人が作ったためか、かなり大胆に設定や展開を変えています。

  • 樹がわかりやすくダメ人間。というかクズ
  • やたらと『神』を連呼する。
  • なつき以外は、性格にコメディが入る。特に主人公の父親の文太は思いっきりコメディキャラに
  • バトルは大きく変更。高橋啓介は登場せず。最後は3人で争う巴戦に。ただし基本的な勝因・敗因などは変わらず。

ま、いーんですよ。頭文字Dですから。バトル以外はどーでもいいんです

で、バトル。
熱いです

滅茶苦茶熱いです
テイル・トゥ・ノーズの走り!ドリフト!さらに溝落とし(原作に登場する必殺技)!!
かぁーーーーーっ!たまらん!!アニメ版のCGで再現された走りも格好良かったけれど、実写でやられるとまた迫力が違うわ!!
できればこのレースシーンだけで作られたDVDが欲しいくらいだよ!

原作もバトル以外はどーでもいい漫画だと考えている私ですから、この映画はアリです。
ええ、同じ日本原作海外製作映画でも、『北斗の拳』や『ファイナルファンタジー』と一緒にしてはいけません。
「原作の渋い文太が好きなのに」「樹はもっといい奴のはずだ」「鈴木杏ではヒロインなつきの可愛さを表現できない」などといった思い入れがないのであれば、一見の価値ありといっておきましょう。

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2006.04.16

『逆境ナイン』を見た。

物理学会に行った時、とある知り合いに言われました。

「最近は(バカ)映画を見ていないんですか?」(括弧内は私の脳内補完)。

ううむ、確かにFF12だのフィットネスだので忙しくて映画を見る時間は減ってしまっている。しかし今日は近所のレンタルビデオ屋が特別割引で一本50円。久しぶりに借りて見るか。

ということでレンタルビデオ屋(DVD全盛のこの御時世でもビデオ屋というのはどうだろう?)で借りてきたのが『逆境ナイン』。完全無欠のバカ映画だ。

原作は島本和彦の漫画。廃部を言い渡された野球部が、数々の逆境に打ち勝って甲子園を目指す…といえば聞こえはいいが、逆境とそれに打ち勝つ過程があまりにもバカかつ無茶というのが笑いのツボ。野球で100対0ってどういうスコアだよ!などとツッコミを入れつつ、無茶な理屈とご都合主義、それを有り余る勢いと過剰な演出で強引に持っていくのを楽しむ漫画である。

で、映画版であるが、その原作漫画のテイストをそのままに再現。初っ端、出てくるのが宇宙空間ですよ。やりすぎにも程がある、しかしそれでこそ『逆境ナイン』。
そんな感じで原作の雰囲気をよく再現しているので、原作についていけない人は見ないが吉。いや、実際、Amazonのレビューでも、一般人でも買うと思われる通常版『逆境ナイン かけがえのない通常版』と、マニアじゃないと買わないであろう特別版『逆境ナイン 全力版』で全然レビューの点数が違うんだもの。逆に原作ファンにとっては、役者の演技も比較的しっかりしているし、演出もシナリオも頑張っていると思うのでお勧め。ちなみに私は原作は嫌いではないけど大好きってほどではないので、結構楽しめはしたんだけど、映画館で1800円出すかといわれると、ちょっと悩むな。

…しかし、主人公の通う『全力高校』って三重県にあったんだ…。

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2005.09.23

『スーパーサイズ・ミー』を見た。

久しぶりにレンタルビデオ屋に行き、借りてきたビデオは『スーパーサイズ・ミー』。「一ヶ月マクドナルドばかり食べるとどーなるか?」という疑問を監督自ら身を持って検証した問題作。

で、見てみました。

映画は、30日間マクドナルド漬けのドキュメントの合間合間に有識者や関係者へのインタビューが入るというスタンダードな構成。インタビューパートは真面目で真剣なのだけれど、それゆえ面白くありません。マイケル・ムーアだと、こういうインタビューですら面白おかしくしてしまうのだけれど(まあ、この辺はムーアが嫌われるところでもあるのでどっちがいいとは言えないが…)。切り口もあまり新鮮じゃないしね。

で、マクドナルド漬けのレポートの方なんですが。

ファーストフードが体に悪いというよりは、単なる食べ過ぎじゃないですか?

そらあんなにコカコーラ飲んでポテト食ったら太るって。どうして素直に水を飲まないんだか。それに、俺の英語の聞き取り間違いでなければ、この監督、時々「チーズバーガー2つ」とか頼んでいるような気が。一つにしとけよ!アメリカには『腹八分目』という言葉はないのかなあ。「英辞郎」で引いても「eat moderately」としか出なかったし。

…あ。
アメリカで「腹八分目ダイエット」とかはじめたら儲かるかしら?

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2005.07.24

『マッハ!』を見た。

日曜日は家でだらだらしつつ、久しぶりに借りてきたDVD「マッハ!」を見た。
ストーリーは、盗まれた村のご神体の仏像の首を取り返すため主人公が闘うという他愛のないアクションだが、主演のトニー・ジャーのアクションが素晴らしい。CG、ワイヤー、スタントなしという条件での動き、ムエタイを使ったアクション。
確かにアクションの見せ方自体は、ジャッキー・チェンのアクションには劣るかも知れないが、人間の体って鍛えればここまで出来るのねー。

あと、ダイエットのためとはいえ、筋肉トレーニングしている身として気になるのはトニーのボディライン。
惚れ惚れ。
あーゆー筋肉を手に入れるには大変なんだろうな…。

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2005.06.05

「デビルマン」を見た。

昨日は午前一時ぐらいまで飲んでいたので、今日は一日中家で寝ていたのだが、せっかくの休日を家で寝て過ごすだけというのはもったいない。
ということで近所のレンタルビデオ屋に行って、借りてきたDVDが『デビルマン』。
昨年度最低の映画と各所で話題沸騰した大駄作であります。
…なんか、時間に加えて金まで無駄にしているような気がするが、気にしない。

ええと、まずは簡単に褒めるところから。
ミーコ役の渋谷飛鳥はかわいかったです。
おしまい。

いや、ほんとに、終盤彼女が日本刀とライフルを持って暴れまわるところはもっと見たかった。
ボブサップや小林幸子やKONISHIKIや伊崎兄弟なんて出すぐらいなら彼女をもっと出してください!!
…え?伊崎兄弟は主役だから出さざるを得ないって?
その主役が一番演技が下手なんだけどなあ。
お子様向けの特撮映画ならヒーローの周りにいる兄ちゃんの一人ぐらいの役はこなせるかもしれないが、2000円の金を払ってこの演技を見せ付けられると、そりゃあ観客がデーモン化して暴徒と化すだろう。

ま、とはいえ、一番ひどいのは演出と脚本なんだけど。
まず、敵があっさり倒されすぎる。一撃で倒れるとか。いつの間にか倒されているとか。思わず「戦闘シーンのCGの金をそこまでケチりたいのか東映?」と心の中でツッコミ。そういえば、「世界中で戦争」が起こっているのに飛行機も戦車も出ないってのもその辺の金をケチったんだろうなあ。ニュースで戦争を伝えるだけだもの。もっとも、その戦争を伝えるのがボブサップなので、説得力が全くないけど。
さらに台詞のつなぎが滅茶苦茶だったり、やたらと台詞が説明的だったり、デーモンがみんな弱すぎたり、お父さんのお弁当が三段組の重箱だったり、日本の教会の地下にパルテノン神殿ばりの建造物があったり、いろんな意味で狂った展開。
…なんだけど、なんかいまいち笑いづらい狂い方なのはどうしたことだろう。
狂った映画はいろいろ見てきたんだけど、こう笑いにくい狂い方をされたのは初めてだ。
この辺りが最低映画の金字塔を打ち立てたと言われる所以だろうか。

でも、レンタル料420円と視聴時間2時間、もったいなかったなあ、やっぱり…。

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2005.04.10

『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ!夕陽のカスガベボーイズ』を見た。

書き忘れていましたが、昨日はTVで『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ!夕陽のカスガベボーイズ』を見てましたので感想。

相変わらず『クレヨンしんちゃん』の映画はハイレベルなエンターテイメントであります。今回は「笑い+泣き」を狙ったお話でしたが、『クレしん』にしてはちょっとインパクト弱かったかな。西部劇を舞台にするなら最後まで西部劇っぽく攻めていただきたかった。

そうはいっても、そこらへんに転がっている邦画に比べると遥かに面白かったりするわけですが。

まったく日本の邦画は情けない。『デビルマン』につぎ込む金を『クレヨンしんちゃん』や『名探偵コナン』あたりに回した方がよほど生きた金の使い方だということが何故未だ分からないのか理解できません。

…で。
それ以上に問題なのが。
「『デビルマン』是非見て感想をよろしくね」と仰る人が私の周囲にめちゃくちゃ多いってことで。
…まあいいんですけど。

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『華氏911』を見た。

久しぶりに映画でも見ようと、レンタルビデオ屋で借りてきたのは『華氏911』。

個人的には、見た後にいやな気分になる事が確実な映画なので、あまり見る気はなかったのだが、他に見たいDVDもなかったし、下手に他のDVDを借りようとすると、『チアリーダー忍者』あたりのとんでもない作品を借りそうになってしまうので…。

映画の内容については語るまでもないので割愛。相変わらず皮肉たっぷり。
見た後は予想通りやるせない気分になれます。

ただブッシュ批判としては、クルーグマンの書いた『嘘つき大統領のデタラメ経済』あたりの方が説得力があるかなあ。個人的にはマイケル・ムーアは演出やりすぎ感があるので…。

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2005.02.13

『キル・ビル vol.2』を見た。

「摑みかけてた幸せを、奪っていったあの男。
けして忘れぬこの恨み、腹の中にいた娘の敵。
きっととって見せましょう。歌うはザ・ブライドさん、曲は『恨み節』です、はりきって、どうぞ!」

前作『キル・ビル』で、エンディングに演歌を流して我々の度肝を抜いたタランティーノ監督の続編。っていうか完結編?前作でビルの手がかりを追って東京で大暴れしたブライドでしたが、今度はビルの弟のいるメキシコで大暴れ!…しません。残念ながら。

vol.2は、『ラブ・ストーリー』ってサブタイトルだからなあ。血まみれで、ハードだけど、メインはビルとブライドの関係な訳ですよ。憎い、恋しい、憎い、恋しい、めぐりめぐって今は恋しい~(八代亜紀『雨の慕情』)。アクションシーンはビルとの対決とかLとの対決ぐらいか。あと過去の回想の修行シーン。アクション抑え目で、今回はビルとブライドの関係を描くことが中心。
それでも面白いのは、脚本が上手いからか演出が冴えているからか。会話に緊迫感があるのよねぇ。いつどっちかが日本刀で切りつけてもおかしくないような。

ところで敵役のビルを演じるデビット・キャラダイン。
どっかで聞いた名前だなあと思っていたんだけど。
20世紀最大の馬鹿映画、「デス・レース2000」の主演ではないですか。
いやあ、こんなとこで会えるなんて感激だなあ。
そういえばトム・クルーズが「デス・レース2000」をリメイクして「デス・レース3000」を作るって聞いたけど、キャラダイン氏も出てくれないかなあ。

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2005.02.06

『スパイダーマン2』を見た。

久しぶりにレンタルビデオ屋に行き、『スパイダーマン2』を借りてきて、見る。

前作に負けず劣らず、良い作品だ。

正義の味方とバイトと学業に疲れ果てるスパイダーマン。しかも誰にもそのことを告白できず、親友にも大好きなメリージェーンにも嘘をつき続けなくちゃいけない。スパイダーマンの恋人なんかになっちゃったら悪党に狙われちゃうからね。おまけにタブロイド紙はスパイダーマンを悪人扱いするし…。

というスパイダーマンいじめが一時間以上。

なんかかわいそうになってくる。視聴者に「かわいそう」と思われる正義の味方ってぇのもアメコミでは少ないのでは。日本だと陰のあるヒーローって多いけどね。

まあこれだけいじめられているから終盤の復活劇がより感動的になるわけで。

…でも、やっぱり、メリージェーンの顔は怖いと思った。

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2005.01.01

「カンフー・ハッスル」を見た。

あけましておめでとうございます。昨日ちょこっとだけ紅白を見て、「あの審査員って何を審査するんだろう」という素朴な疑問を抱きつつ大晦日の夜を過ごしたいちのみやです。

一年の計は元旦にあり、と昔からいいますので。
映画館に行って「カンフー・ハッスル」を見てきました。

…一年の計がチャウ・シンチーの大馬鹿映画(褒め言葉)かよ<俺。
…まあシンチーは「少林サッカー」以前から好きだったので仕方がありません。
おまけに毎月一日は映画料金が半額だしな。

「少林サッカー」で世界的にも(ちょっとだけ)有名になったにもかかわらず、相変わらず小汚い絵(貧乏人ばっかりだしな、登場人物…)と濃いキャラクター(美人のヒロインより家主のおばはんの方が大活躍するってどういうことよ)とコテコテでどぎつくてお約束な笑いは健在。期待以上ではなかったが期待通りな映画で満足満足。

…ただ。
…最後のあの技…。
某テレビアニメで似たようなのを見た覚えが…。
シンチーって日本に来るたびに大量のマンガを買いあさるらしいし…。
…ぱくり?

…いや、パクリといってはいかんな。大体パクリという言葉はネガティブなイメージで捉えられすぎる。
大体、一から十まで全く同じならともかく、人のアイディアを参考にし、その上でそこに自分なりの新しいものを付け加えるということは否定されるべきものではない。「カンフー・ハッスル」のあの技だって、演出的には元ネタと違うわけで、何の問題もない。大体からして、学問なんていうのは人の論文のアイディアを別の問題に使うとか、いわばパクリ合いによって進歩しつづけているものなのだ。すなわちパクリ合いなくして人類の現在の発展はなかったのである。

…ということで、今年は、人にパクラれる研究をしようということを一年の計としたいと思う。

…ううむ、なんか綺麗にまとまってしまった。俺らしくない…。

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2004.11.14

「えびボクサー」を見た。

さすがに今週は派手に体調を崩したので日曜は家でDVDでも見ておとなしくしていよう、と思い借りてきたDVDが「えびボクサー」。久しぶりの大馬鹿映画であろうと期待してパソコンにDVDを挿入。

一時間半後。

このネタをチャウ・シンチーがやったらもっと面白く作っただろうなあ」と思っている自分がいました。

話としては、身長2メートルの巨大エビをふとしたことで手に入れた元ボクサーが、エビと人間のボクシングのプロモートに夢をかけるとかそういう話。
この手の馬鹿映画のストーリーフォーマットは一応踏まえてます。「馬鹿なアイディアで大成功を夢見る→軌道に乗るまでに苦労する(&苦労の過程で笑いを取る)が軌道に乗ってからはとんとん拍子→ふと成功で忘れていた大切なものに気づく→最後でそれを手に入れて大団円」。この基本は抑えている。

が、なんか全体にストーリーが重い。ストレートに笑いに繋がらない。

やはりキャラクター設定に問題があると思う。夢破れたおっさんと、やぶれかけのアマボクサーが失敗を繰り返すのは、見ていて笑うというよりは痛々しい。多少の挫折など屁ともしないキャラでないと…。あるいはキャラが普通すぎるというのもあるかも知れぬ。こういう非常識なアイディアの話にはもう少し大馬鹿者なキャラクターを配置すべきだと思うのだが。

ううむ、元のアイディアは悪くないと思うのだが。惜しい。

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2004.10.24

遺伝子的嫌われ者。

私は血液型性格判断というものを全く信じていない。
周りに血液型と性格が関係あると考える人間は多いのだが、そういう人、みんなそろって、私の血液型をあてるのに失敗しているからだ。
もちろんごく稀には当てる人もいるのだが、本当に血液型と性格に明らかな相関があるならもっと高確率で当たるはずだろう、と思う。
大体ランダムに言っても1/4はあたるはずなのに。明らかにそれより正解率が低い。

『性格も血液型も遺伝子とある程度関係があるんだから、血液型と性格に関係があってもおかしくない』という反論を受けたこともあったが、『あってもおかしくない』と『ある』とは全くの別問題であって、そんなことを言い出したら、すね毛の濃さと性格が関係あるかもしれないし、足の薬指の形と性格が関係するかもしれないし、なんでも性格と関係付けられてしまう。それより、真面目な心理学者の実験で出た、『血液型と性格に関係があるとはいえない』という結果の方がよほど確からしい。

まあ、それでも、酒の席で血液型と性格を話のネタにするようなことにあえて目くじらはたてまい。
しかし。
血液型ABの人間としては、本日の『決定!これが日本のベスト』の内容には、さすがに文句の一つも言いたくなった。
血液型ABは「恋人にしたい血液型」最下位、「夫にしたい血液型」最下位、「○○と相性のいい血液型」ですべての血液型の人間がAB型を最下位。

…AB型は嫌われてモテナイことが遺伝子レベルで決定しているということですか?

しかも一番信用されないとか。

こういうことを日本中に宣言して、AB型の人間が傷つかないと思っているんだろうか。
そりゃ日本人の大多数であるA型やO型の人間は嬉しいかもしれないが。

血液型と性格がもし関係するとすれば、それは、『血液型と性格が関係ある』という社会通念から来るものだと思う。AB型の人間は信用されないとマスコミが伝えることによって、ますますAB型の人間を信用する人間が減るのだ。社会学ではラベリング理論とか言ったかな?これを検証するのは簡単で、血液型と性格が関係ないと信じられている欧米でまったく同じ実験をすればいい。私の予想では、血液型と性格に有意な相関は見られないと思う。
…などと書くと、日本人の大多数である、血液型―性格相関信仰者に嫌われるんだろうな。俺AB型だし。

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2004.10.17

「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を見た。

久しぶりにレンタルビデオ屋に行き、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」が旧作扱いの一週間レンタルになっているのを発見して早速レンタル。
さすがに三部作の完結編となると感慨もひとしお。
内容も、アカデミー賞11部門制覇は伊達ではない。普通の映画なら最後の30分ぐらいに相当する盛り上がりが2時間続くような。
…まあ3部作あわせて10時間の映画を一本撮ったと考えると、盛り上がり時間の割合的には普通の映画と同じなわけなのだが。
原作を高校の頃に読んだ人間としては、あの世界をこれだけきっちり見せてくれただけでも大満足。
やはり「映像化不可能」などと言われる作品の映画化にはこれぐらいの情熱と金が必要だって事分かっていますか「デビルマン」のスタッフ一同。
なんか原作と違うところもあるような気がするがそれはそれでよし。というか俺も読んだのがだいぶ昔なので忘れているし。

ところで、やっぱりこれ、映像追加したスペシャル・エクステンデッド版が出るんですか…。
どうせ三部作のスペシャルエクステンデッド版を集めたボックスも出るんだろうなあ…。

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2004.10.11

「HERO/英雄」を見た。

TVでやっていた「HERO/英雄」を視聴。


跳んで跳んで跳び過ぎ。
廻って廻って廻り過ぎ。

過剰なワイヤーアクションがギャグにしか見えなかったのですが、ストーリーの方は真面目だからなあ…。

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2004.09.29

マイケル・ムーア流自己弁護?

たまたま昨日、研究室で、
『マイケル・ムーアって体型からしてオタクだよなー。環境問題についていろいろやってるらしいけど、まず地球食糧危機回避のためにお前がやせろっていうか。」
などという肥満体型の私が部屋の片隅で震えだす会話があったのですが。
マイケル・ムーアの次の映画は健康がテーマと聞いたときは、さすがに「痩せてから言えよ!」と思いました。
もっとも、内容は、「今のアメリカ人の健康志向はエスカレートしすぎ」という内容だと聞いて、納得しましたが。
「俺はデブだが健康だ!」
ってことなのね。

とりあえず、『今の日本人は健康のためなら死んでもいいと思っている』と常々思っている私としては非常に共感できるテーマなので、ちょっと期待。

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2004.09.26

『ファインディング・ニモ』を見た。

久しぶりにDVDでも借りてみるか、とレンタル屋に行き借りてきたのが『ファインディング・ニモ』。
基本的に私はディズニーが大嫌い(特に最近の)なのですけど、ピクサーの作品だけは別。『トイ・ストーリー』といい、『モンスターズ・インク』といい、外さないよなあ、ピクサーは。それに比べて他のディズニー映画は…って、あれ?最近ディズニーの映画見たのあったっけ?…ああ、あれがあったか。『パール・ハーバー』

…そんな不快な映画は忘れることにして。

基本的にピクサーの映画はオチは読めている。というか、「人間にさらわれた息子を探して旅をするカクレクマノミの父」って聞いた時に想像するオチって一つしかないよね?
しかし、そんなありきたりな話でも、海の中という一風変わった設定に持って行き、個性的なキャラクターを丁寧に描写して、傑作にしてしまうのがピクサーのすごさなわけで。

唯一気になった点をあげるなら、最後の主人公のジョークがあまりわらえなかったところか…。まあ、私が笑いにうるさいカクレクマノミ以上に笑いにうるさい関西人だからかもしれんが。

ところでそんな笑いに(以下略)の私、DVDに入っていた、次回作「ミスター・インクレディブル」の予告編に非常にツボを衝かれてしまいました。
でも私、男一人でピクサーを見に行くほどの勇者ではないからなあ…。

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2004.09.23

あたらしく、あなたらしくなく。

11月の研究会向けのネタをひたすら計算。
…といっても計算するのは計算機であって俺ではないといわれるとちとつらい。
別にこの計算がうまくいかなくても話せる内容はあると思うのだが、一度別のところでした話をもう一度話すのは嫌いなのだ。
…別に高尚な理由ではなくて、同じ話を2度するのは飽きる、というそれだけの話なのだけれど。

それはともかく。
最近ワタクシはテレビ東京系の『木曜洋画劇場』が極めて不満だ。
先週放送したのは『ボウリング・フォー・コロンバイン』だった。
私はDVDで見たが、なかなか見ごたえのある映画だった。
今週の放送は『es[エス]』。見てはいないが、記憶が確かならば、実際に行われた心理実験をベースにした、真面目な映画である。

全くもって納得いかない。
かつての木曜洋画劇場といえば、『地獄の女コマンドー』とか『白い肌の異常な夜』とか、煩悩が炸裂したB級極まった作品を放送するものと相場が決まっていたのに。
こんな真面目な映画をやってどうしようというのだ。
真面目な映画はでかい放送局にまかせて、テレビ東京にはB級路線まっしぐらに突っ走っていただきたかったのに。
いまからでも遅くはないので、『木曜洋画劇場』には原点に帰っていただきたい。
とりあえず『ランボー者』あたり放映していただけないだろうか。
…いや、タイトルがタイトルなので見てみたい、というだけなのだけれど。

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2004.08.27

科学者が選ぶNo.1馬鹿映画

科学者が選ぶ最高のSF映画はブレードランナー
というニュースを見て、映画ファンにして一応科学者の私も、自分にとって最高のSF映画を考えてみた…がそれでは2番煎じ極まりないので、最高の馬鹿映画は何か考えてみた。

やはり「インデペンデンス・デイ」とか「アルマゲドン」とかははずせないだろう。Macで作ったウイルスに感染する宇宙人コンピュータに、宇宙ステーションをぶっこわして平然としている単なる馬鹿に人類を救わせる映画。どっちもかなりな馬鹿映画。

「ロスト・ワールド:ジュラシックパーク2」も外しがたい。前作で「必須アミノ酸がないから滅びるはず」などと言っていた動物たちがあっさり復活しているし、人工的に作った恐竜を自然のままにしておこう、などと考えるあたり馬鹿度は極めて高い。

しかしなんといっても一番は「北京原人 Who are you?」だろう。

北京原人を蘇らせるのに何故か宇宙に行く。丹波哲郎が「神になるぞ~」と叫ぶ。何故か3日で夫婦に子供までできる北京原人。北京原人とコミュニケートするために意味もなく脱ぐ緒方直人。その後もツッコミどころはとどまることを知らない。

…いかん、DVDを買いたくなってきた。
…が、幸か不幸かDVDは出ていないらしい。余計な出費が減って安心。
…まあ、それでも、もう一度見たくはあるのだが…。

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2004.08.23

『アポロ13』

昨日は外に出かけようと思っていたのに腹具合がおかしくて挫折。

で、夜は家で、TVでやってた『アポロ13』なんかを見たわけですが。
いい映画ですな。メリケン版『プロジェクトX』というか。田口トモロヲのナレーションが欲しくなりました。
でも、この映画、アポロは月に行っていないと主張している方々はどう思っているんでしょうか?
やはり嘘を嘘で塗り固めた映画でしょうか?

ちなみに月面には、レーザーで地球との距離を測るためにアポロ14号が鏡を置いてきています。
それでも、陰謀派の人たちは、信じないんだろうな。

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2004.07.11

「インソムニア」を見た。

映画「インソムニア」。ちなみにインソムニアとは不眠症のこと。
監督は「メメント」で先行性記憶障害の男の復讐(?)を描いたクリストファー・ノーラン。

…この監督でこのタイトルだと、精神病描写バリバリで幻覚度120%のイカレタ映画を想像してしまうじゃないですか。
なのになんでふつーのサスペンスドラマなんですか。

いや確かに面白いよ?先読めなかったし。
でも監督がクリストファー・ノーランじゃなくてもいいような。

ということでこの監督には次こそイカレタムービーを撮って頂くことを希望。

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2004.07.08

水曜どうでしょう。

昨日の夜録画しておいた『水曜どうでしょう』新シリーズ最終回を視聴。
実はわたくし、今回のシリーズまで『水曜どうでしょう』を見たことがなかったのですが、今日になってようやくこの番組の見方がわかったような気がします。

これは登場タレント(+プロデューサ+カメラ)のへたれっぷりを楽しむ番組なのですね。洞窟に入る前は「大丈夫」「俺の成長をみせてやる」などと大口を叩きながら、洞窟にもぐるとヘタレ全開という。
そうとわかれば大丈夫です。関西人ですから、へたれタレントは桂小枝で慣れてます
まあ桂小枝は大口たたかないのでヘタレのベクトルが違いますが。

つーわけで、来週からの「どうでしょうクラシック」も見ようかな。一応。

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2004.07.04

『キル・ビル vol.1』を見た。

『海猿』って英訳したらやっぱりシーモンキーになるのでしょうか?
最近多い英語そのまんまの映画タイトルを見て思わずそんなことを考えてしまったいちのみやですこんにちわ。

それはともかく、本日は『キル・ビル vol.1』をレンタルビデオ屋で借りてきて見ました。
本当は見ようか見まいか迷ったんですけど。だって今見たら『vol.2』が出たとき1の内容をすべて忘れていそうだし。まあそのときはもう一辺借りなおせばいいかと思い直して。

ストーリー。ビルを殺すためにビルの手下と戦う。以上。
タランティーノ監督の趣味とサービス精神が溢れた映画です。私としてはしょっぱなの包丁とフライパンでのチャンバラ(?)でいきなり魂にヒット。さらに何故か主人公の名前にピー音が入る馬鹿さがさらにツボ。

基本的にB級アクション映画なのだけれど、要所要所に光る馬鹿テイスト。ゴーゴー夕張のあの変な武器は何、という前にまずその名前は何。なぜハットリハンゾウが刀鍛冶。しかも沖縄在住。
さらに噴水のごとく飛び散る血しぶきは、冒頭の献辞に述べられていたように深作欣二監督のヤクザ映画。
そしてまさかハリウッド映画で演歌を聴くことになるとは思わなかったよ。

俺は「一番好きな映画は『少林サッカー』」と答える馬鹿映画大好き人間だからいいけど、世の中には怒る人もいるんだろうなー。

あ、ちなみに「2を見るころには1の内容を忘れそう」という心配は無用でした。だって1の内容って、「ビルの手下を何人かやっつけた」だけだから。

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2004.06.27

「あずみ」を見た。

「ぜひボロクソにけなして欲しい」と知人からメールをいただいた「あずみ」を見てみました。
このようなメールをもらっていたおかげできっとものすごい駄作なのだろうと期待(?)していたのですが、思ったほどの駄作ではなく残念半分安心半分。
そりゃけなすべきところはたくさんありますよ。上戸彩の下手な殺陣とか、その殺陣のシーンが延々長く描かれる一方でストーリー部分を短くしすぎだとか、さすがに城にこもった敵に3人で挑むのは無茶だとか、最後の200人切りは長すぎてだれるとか。
それでも「CASSHERN」だの「ドラゴンヘッド」あたりに比べれば、ましな映画だと思うのです。

…ところで、200人切ってもあずみが汗一つかかないのは、やはり汗でメークが落ちると困るという大人の事情ですか?

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2004.06.13

「座頭市」を見た。

家でのんびりDVD鑑賞。ビートたけし監督の「座頭市」。
…なんか微妙にテンポが悪いように感じたのは俺だけですか。場面転換のタイミングとか。音楽に合わせるためだけに間延びしたシーンとか。
余計なシーンを消したら1時間におさまりそうな。

殺陣はよかったしシナリオもそれなりだったのでそのへんはいいんですが。

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2004.06.03

水曜どうでしょう。

北海道在住者の特権として昨日の夜は「水曜どうでしょう」の新作2夜目を視聴。
くだらない。すごくくだらない(褒め言葉)。『世界ウルルン滞在記』の1/10程度のしんどさの体験を10倍ぐらい大騒ぎしながらやるバカ4人組(プロデューサー&カメラマンの二人も含まれる)。すばらしすぎ。

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2004.05.27

水曜どうでしょう。

「水曜どうでしょう」とは北海道で大人気を誇るローカル深夜放送であり、最近はその人気も全国的になりつつある番組である(関西人にしかわからない例えでいえば『探偵!ナイトスクープ』ぐらいの人気か?)。
で、ここ2年ほどはお休み状態で、以前の内容の再放送ばかりしていた「水曜どうでしょう」、2年ぶりぐらいに新シリーズが始まるというので見てみた。以前の放送見たことないんだけどな。
…そうかこーゆー番組なのか。最近全国的になりつつある(…と少なくとも道民は思っていると思うが実際のところはどーなのであろう)大泉洋、よいだまされっぷりでよいリアクションですな。
それはともかく。

はっはっはーうらやましいか「どうでしょう」ファンの○○!!!

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2004.05.23

「ザ・コア」を見た。

人類の滅亡方法を思いつけばハリウッド映画は作れる。
ということで、映画「ザ・コア」では地磁気の消失による人類滅亡を防ぐために主人公たちは戦います。地磁気が消えると宇宙線が雨あられと降り注ぎ、電子機器が壊れるわ海は沸騰するわでもーたいへんなんだそうです。
科学的に突っ込みたい気持ちをぐっとこらえます。こらえますが主人公、電子機器が壊れたら石器時代に逆戻りというのは明らかにいいすぎでしょう。19世紀は石器時代だったのですか?
なわけで、主人公たちは明らかに他の技術よりオーバーテクノロジーな地底探査艇に乗り込み、核爆発で地球のコアを回す冒険に向かいます。
ここから後はとてもハリウッド的な映画です。トラブル→仲間の死で解決→人が死んでちょっと鬱→以下繰り返し。
なお、乗組員の頭の中の死者用の記憶領域は1名分しかないらしく、人が減って鬱が進行していくことはない安心設計です。で、合間合間に地上の大惨事とかを挟むと「アルマゲドン風味ハリウッド映画」の出来上がり。
ただし「アルマゲドン」よりベタです。人が死ぬ順番とか予想通りだし。脚本の人、ハリウッドの脚本教科書(があるとすれば)通りに書いたのではありますまいか。伏線とかもきちんと張っているし、そういう意味では悪いわけじゃないけど、もーちょっと冒険しろよ!はみだせよ!出る杭になれよ!冒険心のない脚本の冒険モノはつまらないよ!

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2004.05.20

ご冗談でしょう、トム・クルーズさん。

昨日、映画好きな研究室の人間と話をしてたんですよ。
んで、「デス・レース2000年」を相手が知らなかったことに愕然としたわけですよ。
あれほど悪趣味バカ映画というレッテルがふさわしい映画はない、非常にメジャーな(カルト映画界では)代物なのに。
で、もう一度あれを見たくなった私はDVDとか出てないのかとGoogleで検索したわけですよ。
そしたらあなた。
トム・クルーズが製作主演でリメイクすると。(情報源はこことか)。
ラスト・サムライでアカデミーとれなかったので吹っ切れたのかしら。
まあ、監督が「バイオ・ハザード」で無意味なミラ・ジョヴォビッチのヌード悪趣味な人死にをがんがん撮ったポール・アンダーソンというのは、サービスカットとヴァイオレンスが売りであった「デス・レース」には適したスタッフだと思いますが。
…に、しても、主演までやっちゃっていいのかい?トム・クルーズ…

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2004.05.16

「戦場のピアニスト」を見た。

最近、『バトルロワイヤル2』だの『CASSHERN』だの『ドラゴンヘッド』だの、泣かそうとしているが脚本が下手なため泣けない映画ばかり見ていた私。たまにはまともな脚本の映画を見なくては…といいつつなんで『あずみ』を手に取ろうとしてるのですか私は。あれは「この映画で一番いいのは上戸彩の太もも」などといわれている作品ですよ。危ない危ない。で結局レンタル屋で借りてきたのは『戦場のピアニスト』。ポーランドにいた実在のユダヤ人ピアニスト、シュピルマンの物語。普段あまり泣かせ系の映画は借りないのですがたまにはいいでしょう。ということで視聴。
…泣けませんでした。重すぎて。
そんなに淡々と人を殺しますかこの監督は。いやでもそれが多分戦争の真実なんだろうけれども。主人公はたまたま周りの人たちの善意に助けられてピンチを切り抜けますが、善意をほどこした人間は皆死んでいきます。主人公は生きるだけで精一杯です。戦いません。戦えません。ピアニストのスキルなんて戦争においては何の役にも立ちはしません(一箇所除く)。

史実なのでドラマティックな展開に欠ける物語を、あえて無理にドラマティックにすることなく淡々と描くことで出る重み。やはり反戦映画としては、青臭い理屈を並び立てる『CASSHERN』なんぞより、史実を基に戦争経験者の監督が描くこっちのほうがはるかに重い。そう思わざるを得ません。

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2004.05.08

「ドラゴンヘッド」を見た。

「CASSHERN」を見た時思いました。しばらく邦画、特にSFを見るのはやめようと。
特に役者や監督で話題作りしているのはやめようと。
ああ、それなのに。
なんでレンタルビデオ屋で「ドラゴンヘッド」なんて借りてきますか俺は?(答:ネタになるから)。
…気を取り直して、「ドラゴンヘッド」です。原作は望月峯太郎の人気漫画。
ワタクシ、雑誌掲載時にちろちろと立ち読みしていましたが、途中はともかくあのラストはないと思いました。
正直、あれは風呂敷広げすぎた作者が風呂敷を畳みきれなくなったのではないかと邪推しています。
予想以上に人気が出てしまって、人気があるからだらだら続けていたけどこれ以上書くこともなくなったのでまとめっぽいことを書いて終わらせたのではないかと。
「ドラゴンヘッド」というタイトルは実は下に「スネークテイル」がついているのではないかとか。
まあ、雑誌の立ち読みなのでうろ覚えなんですが。
閑話休題。
映画のほうの感想と参りましょう。多少ネタバレ致します。

ストーリー。
大災害が起こりました。
みんな狂っていきました。
でも僕は彼女と正気を保って生きていこうと思います。
以上。

…正直、退屈でした。
延々主人公が白い灰の中を歩いている印象しかありません。
これならまだビジュアルが素敵な分「CASSHERN」の方が良かった。
主人公以外の登場人物は、こっちがどんな人物か把握する前に狂っていくし。原作を強引に2時間でまとめようとしてこうなったのでしょうか。
主人公たちも、こんな見ていてイライラするようなキャラクターだったっけ?泣いてわめいて八つ当たりして。まあ自然っちゃあ自然なんですが。

個人的に、邦画はアニメで稼いだ金を実写で食いつぶしている、と考えているのですが、今回もそれが裏づけられたような気が致します。
つーかエンターテイメント性ってものを無視しすぎ。
コッポラだのキャメロンだのスコセッシだのという大監督も、若いころはロジャー・コーマンの元で安い娯楽作を作っていたんです。
今の邦画界に必要なのは、娯楽作品を作らせることができるコーマンのようなプロデューサーではあるまいかと思う今日この頃です。

そうそう、SAYAKAの演技は思っていたよりまともでした。思っていたよりは、ですが。

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2004.05.07

世にCASSHERNの種はつきまじ。

いやあ、「CASSHERN」面白いですよ。
映画よりWWWで他人の感想読むのが。
中には「これ見て感動しない人は心が荒んでいる」などという人までいて。いくら感動したからといってそこまで言うか?みたいな。
このアンチ対擁護派の激しいバトルが味わえるだけでも1000円の映画代を払った見返りはあったかなあと。

いや、私、「CASSHERN」のことボロクソにいいましたけど、シナリオ以外は平均点以上だと思いますよ?
ただシナリオが、特に終盤、まるで打ち切り直前のアニメのようにグダグダなだけで。
…そういえばアニメの「キャシャーン」って打ち切りだったよな。まさか、そこで原作にオマージュを捧げたとか?

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2004.05.01

「CASSHERN」を見た。

ゴールデンウィーク。
ゴールデンウィークらしいことをしたくなったので、映画を見に行くことにした。今日映画の日で割引だし。
この日記を読んでいる方ならご存知の通り、もっとも見たかったのは「クレヨンしんちゃん」だったのだが、三十路オーバーの男が一人で見るもんじゃないのでパス。で、悩んだ末に見ることにしたのが宇多田ヒカルのダンナの初監督作品、「CASSHERN」。昔のアニメのリメイク、最近多いねえ。面白そうとは思わないが、ネタにはなるのでこれに決定。

で、感想。ネタバレ少しあり。

映像。上手かった。綺麗といえば綺麗なのだけれど、うまく人物とCGを合わせていた技術の方が目を引く。あと空気の透明度をうまく落としていたり(これをやると遠景のポリゴンを書かなくて済むのでCG製作が楽になるのだろう)。建造物などのデザインは、なんか、「未来忍者」を思い出したのは俺だけ?というか「未来忍者」を知っているのが俺だけ?

役者。いい役者そろえてますな。なかなか皆様演技が達者です。

アクション。ほんのちょっとしかねぇ。ただしそのほんのちょっとの出来は素晴らしい。やるじゃん宇多田ダンナ…と思ったら、このパートのコンテ切った人は別の人。あー、やっぱりというかなんというか…こんな人が作ったのならあのアクションシーンが素晴らしいのは納得だ。とりあえずこの人の名前は覚えておくことにしよう。

シナリオ。ダメダメ。ご都合主義、唐突、設定返し、一人長台詞、どこをほめろというのでしょうか。金属性の雷が落ちてくるのは原作へのオマージュとして許せないこともないですが(原作ではアンドロ軍団が暴走したのは確か雷が原因)、さすがに、雪山を遭難していたら巨大ロボット兵器がいっぱいつまった無人の城にぶち当たったというのは許しがたいですな。こんなご都合主義は「宇宙を漂流していたら無人で完全な状態の宇宙船に出会った」というFinal Fantasy 8以来です。展開は唐突。まだ序盤は頑張っている感はありましたが、中盤以降はなぜここにこの人が、という展開が4、5回ぐらいはあったような。設定返し。なぜ戦車の砲弾を素手で止められるキャシャーンが、敵の新造人間相手にはぼろぼろになるのでしょう。敵の新造人間たち、最初に登場した時には弱いにもほどがある連中だったのですが。終盤急に強くなったの?だけどその新造人間、普通のピストルでアレされとるんですが。一人長台詞。みんな延々と演説なさいます。テーマは「人はなぜ争うのか。争いを止めることはできないのか」というよくある代物。で、答えも誰でも思いつく代物。ただし、その方法は主人公たち実行できてません。んー、つまり争いを止めることはできないってことでファイナルアンサー?

これだけシナリオがぼろぼろなら酷評されても仕方ないよなあ。映像とかは多少見るところはあると思いますが…。
せめてもう少しアクションシーンがあれば…。

そして、エンディングで宇田多ヒカルの『誰かの願いが叶うころ』が流れてきたとき思いました。「この映画の中で、誰の願いがかなったって?
叶ったのは、「キャシャーン作りたい!」という監督の願いだけだと思いますが。歌のなかで「みんなの願いは同時には叶わない」ってあるらしいので、監督の願いは叶ったかわりに、観客の願いは叶わなかったのか、と妙に納得。

ま、1000円で済んだし、十分ネタになったので、私としては違う意味で満足しましたが。

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2004.04.27

CASSHERN、FF、クレしん、シベ超

知人からメール。「CASSHERN を見たけど、脚本はいまいちだったが映像は良かった。FINAL FANTASYなどと違いそれなりにお勧め。」とのこと。
…逆に見る気が20%ダウン。
俺はよきにつけ悪しきにつけ突出した作品が見たいのだ!ナンバーワンとオンリーワンですよ!たとえば『シベリア超特急』。マイク水野のマイク水野によるマイク水野のための映画。要するにジャンルが『マイク水野映画』。これぞオンリーワン。『FINAL FANTASY』、ある意味すごいじゃないか!RPG30時間分のストーリーを10秒のテロップで説明するという斬新過ぎる技法を開発した映画ですよあれは!だからってDVDで欲しいとは思いませんが。
ああ、マイク水野で思い出したが、なんでも今回の劇場版『クレヨンしんちゃん』にマイク水野が出ているとか。ううん、ますます『クレしん』を見に行きたくなってきた。

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2004.04.24

今日のひとこと。

最近、映画「CASSHERN」が話題ですが。
「70年代の人気アニメのリメイク」とか言っているそこのマスコミ。
「新造人間キャシャーン」は打ち切りで終了したアニメですよ?
いや、まあ、スポンサーの倒産が原因らしいですが。
ま、「ヤマト」も「ガンダム」も打ち切りだったし、「ルパン三世:カリオストロの城」だって興行的には失敗だったらしいですし、いいんですけど。
ちなみにワタクシ、「CASSHERN」には映画版「FINAL FANTASY」のごときカホリをそこはかとなく感じております。DVDが出たらかりちまうだろうな…

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2004.04.20

悩み事。

先週の土曜日、20前後とおぼしき若いアベックがヨドバシカメラでDVD『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ!アッパレ戦国大合戦』を買っていくのを見て以来、劇場版最新作『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ!夕陽のカスガベボーイズ』を見に行きたくて仕方がありません。「映画生活」とかでも評判いいみたいだし。ただ、DVDを買ったり借りたりするのは、実は現在6歳と4歳の二人の子供がいて二人ともクレヨンしんちゃんが大好きで今度お兄ちゃんの方の誕生日で何が欲しいって聞いたらクレヨンしんちゃんがいいっていうから仕方ないなあお父さん会社の帰りに買ってきてあげるよあはははは、というふりをして買うことが出来るのですが、劇場版映画となるとそうはいきません。三十路を過ぎた男がクレヨンしんちゃんを見に行っても周囲から浮かない方法って何かあるでしょうか?

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2004.04.18

『バトル・ロワイヤル2』を見た。

レンタルビデオ屋がまた一本39円セール。人の移動が激しい春はこれがあるからいいですな。ということで借りてきたビデオは『バトル・ロワイヤル2 鎮魂歌』以下BR2。前作『バトル・ロワイヤル』は大ヒットで、確かに私も面白いと思ったのですが、その続編である本作はかなーり不評を聞いていたので覚悟しながら視聴。
なるほど、これは確かにつまらない
個人的には、前作のテーマは、「理不尽な不幸」であったと思う。クラスメートと互いに殺しあわなければならないという不幸。この不幸に対して、己の不幸を嘆いて自殺するものもあれば、不幸をあえて無視して普段の生活を営もうとするものあれば、不幸に立ち向かうものもある、という形でさまざまな生き様(っていうか死に様)を見せてくれた。
それに対して今回の内容は、「不幸の原因は某超大国だ」である。こんなテーマ、マイケル・ムーアあたりに任せておけばいいのに。BR2でやる必要ないでしょうが。
それでも監督に技量があれば面白くなったのかも知れないが、残念ながらつまらない。テロリストが無人島にたてこもるなんて無茶な設定だとか、航空兵力の援護もなしに上陸作戦ってアホかとか、いきなりミサイル打ち込んた後で12時間後にミサイル攻撃を開始すると通告するとは何考えてんだ超大国はとか無茶な話は沢山ある。が、一番許しがたいのはこれだけ無茶な設定なのにストーリーが読めてしまうということだ。それってどうよ。また、バトルロワイヤルなので(あ、今気づいたけど、この映画の戦いは全然バトルロイヤルじゃねぇなあ)、人が大量に死ぬわけだが、この死に方がつまらない。基本的にみんな機銃で撃たれて死ぬだけだし。戦争モノだから当然では、という声もあるかもしれないが、『ブラックホーク・ダウン』ではそんな印象持たなかったぞ。脚本がだめなのかね。
あと演出ではやたらと目がちかちかした戦闘シーン(手ブレで迫力出したかったりしたのかも知れないが…)。わけのわかんない最後の教師RIKI。ううむ、やはりほめるところがほとんどないぞ。ミリタリールックの美少女は好みというのは、褒めるところというよりは俺の個人的趣味の問題だしなあ。
ま、39円だったから、いいか。

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2004.04.10

「マトリックス・レボリューション」を見た。

DVDで「マトリックス・レボリューション」を借りてきて視聴。
「ひどい」だの「駄作」だのという噂を散々聞いていたので、心の中で評価のボーダーラインが「シベ超」を評価するとき並に下がっていた。ので意外と俺の中では評価が高かったりする。
いやストーリーは事前に予想していた通りだったけど、CGは素晴らしかったし。途中のロボット大戦争なんて、「ああ、監督、今回はロボットアニメに挑戦ですか」だし、最後のネオ対スミスは、「あー今度はドラゴンボールですか」と監督のアニメオタクっぷりを楽しんだりして。
あー、でも、絶対最後は「かめはめ波」か「スタープラチナ・ザ・ワールド」が出ると思ったのだが、残念ながらその予想は外れたなあ。
…ま、いずれにしても、第一作に比べたら凡作なんだけどな。

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2004.04.07

「ターミネーター3」を見た。

「猫の恩返し」と一緒に55円で借りてきた「ターミネーター3」を見た。
いや、まあ、面白かったよ。
カーチェイスとかも頑張っていたし。
敵の女ターミネーター美人だったし。
ちょっと中盤の展開が急すぎるような気もするし、ヒロインの人があまり美人に感じられなかったけど、それでも結構面白かったよ。
面白かったんだけど…。
2を完全否定しているような気がするのは俺だけですか?
テーマとか。内容とか。あの戦いの意味とか。
すべてを否定しまっているような…。
あの終わり方も好きじゃないなあ。なんか続編作るための終わり方みたいな感じがして。

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