2011.04.17

DVD三昧。

日曜日。DMMからレンタルDVDが2枚届いているので、これを見なくては。月額1980円で8枚借りられるのだが、既に届いているDVDを送り返さないと新しいDVDを送ってくれないのだな。

ということでまずは午前中、『スラムドッグ$ミリオネア 』を見る。インドの無学な青年がクイズ番組『ミリオネア』でラスト一問まで到達。その理由は?A. インチキ B. 幸運 C. 天才 D. 運命?ということで青年の半生が語られる。うん、さすがにアカデミー獲っただけに良い映画ですな。「ミリオネアにしては最終問題が簡単すぎるだろう」とか、「インドの司会者はみのもんた程にはタメないんだ」とか余計な事がいろいろと気になったが、演出も構成もストーリーも、文句なし。

その後昼飯を食べ、少し昼寝をしてから、『WALL・E』を見る。誰もいないゴミだらけの地球で、小さな虫一匹を友達にしてゴミ掃除の仕事をこなすロボットWALL・Eの前に現れた、謎のロボット、イブ。どーやってこれでストーリー進むんだろうとか思っていたが、そこはピクサー作品なので全く抜かりがない。純情素朴なWALL・Eと姐さん気質のイブのキャラクタも良い。

ということで今日は良い映画を2つ見て満足だが、まともな名作を2つ続けてみたので、そろそろバカ映画もみたくなったなあ…。DMMで何かないか調べてみるか…。

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2010.04.13

大科学実験

ぱらぱらと日経サイエンスを読んでいて、NHKで『大科学実験』という新番組が始まったのを知り、Webで検索、ホームページを発見する。

こちら。

単純だが大掛かりな物理実験をスタイリッシュに見せる、というコンセプトらしい。第1回と第2回の放送がWebで見れるのでチェック。一週目は「音の速さを測る」ということで、1.7kmにわたって一直線に人を並べて、音速を人力測定。こんなシンプルな方法でも意外ときっちりと測れている…というか、むしろ妙に精度が良すぎるような気が。…気のせいだよね、たぶん。

原色を多用した映像は良い意味でNHKらしくない(共同制作の『アル・ジャジーラこどもTV』の要望らしい)。応援も込めて今後もチェックしておこう。

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2007.12.30

『トム・ヤム・クン!』を見た。

あー…今日は日曜日だというのに『笑っていいとも増刊号』も『NHK将棋トーナメント』もないのか。仕方ないなあ。

ということで、「Gyao」で久しぶりに映画でも見ることにする。おお、『トム・ヤム・クン!』がやっているじゃないか。見よう見よう。
『マッハ!!!!』で体当たりのムエタイアクションを披露したアクションスター、トニー・ジャーの新作。ワイヤーも特撮も代役も使わない、体当たりのアクションが売りのトニー・ジャー。今作も体当たりで戦っております。ストーリー?そんなこと考えちゃいけません。ただトニー・ジャーのアクションを感じればそれでよいのです。
アクションとしては、ひたすら格闘メイン。前作のようなトゥクトゥクでのカー(?)アクションとか追いかけっことかは最初のボートチェイスのみ。個人的にはこのボートチェイスはイマイチかな…。編集が悪くて、敵のボートが勝手にクラッシュしているような印象を受けます。
格闘については、量、質ともに満腹。序盤の頭の悪そうなチンピラから、中盤の長回し、さらにカポエラ使い→青龍刀使い→プロレスラー三連戦、そして終盤の雑魚の山、ここはとにかく敵の量が半端じゃない。それを延々と倒し続けるトニーさん凄すぎ。

ただね。
敢えて誤解を招く言い方をするなら。
トニー君はもっと脱ぐべきだったと思います

筋肉美って、アクションでは重要だと思うわけですよ。入れた力で盛りあがる上腕二頭筋。鍛え上げられた腹筋。そして疲労を伝える汗。息切れでわずかに上下動する肩。
なのに今回のトニー君はジャケットを着ているシーンが多すぎ。あれじゃ細かいところまで見えないんだよなあ…。やはり上はタンクトップ一枚とかの方がよくね?

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2007.04.20

劇場版『クレしん』はとりあえずチェックするのです。

本日のお仕事。プロシーディングの校正。来月頭の研究室のミニシンポに向けて解析をなんとかしようとあがく。その合間にまた別の問題のプログラムを書いてシミュレーション。マルチタスクとしてはこのぐらいが限界かしら。

夜。テレビで『劇場版クレヨンしんちゃん・伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ』を見る。
前半。マジに怖いんですけど。身の回りの人間がいつの間にか全くそっくりの別人に入れ替わっている、というのはホラーでは定番。定番ということはきっちり手堅く作れば間違いなく怖いものができる。だからこそ定番なわけで。

見ながら、『吼えろペン』に登場する漫画家、富士鷹ジュビロ(モデルは『うしおととら』を書いた藤田和日郎)の台詞を思い出した。

「世界中の子供たちに 愛と勇気をね!
与えてあげる前提で
まず怖がらせるだけ 怖がらせてあげちゃうよーん!

一生残る 恐怖と衝撃で
一生残る 愛と勇気をね!!」

いや、残念ながら『踊れ!アミーゴ』にはそこまで愛と勇気はありませんでしたが。

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2007.04.15

『Vフォー・ヴェンデッタ』を見た。

昨日レンタルビデオ屋で借りてきた『Vフォー・ヴェンデッタ』を見ました。
全体主義社会となった英国でテロリズムを行う仮面の男『V』…。という設定だけ見るとアクション巨編っぽいがあまりアクションはなかったりする。むしろ謎をはらんだ展開とか、どのような作戦で政府に立ち向かうのかとか、そういった方向がメインで、なかなか面白かった。
確か公開前は、『マトリックス』で名を上げて、続編でその名を落としたウォシャウスキー兄弟の脚本とか、ナタリー・ポートマンが丸坊主になったとかが話題に。ポートマンはやはり美しゅうございましたし、シェイクスピアだの何だのを引用しまくっている(いや、シェークスピア読んだこと無いので知らんけど)脚本もオサレでありました。

でもガイ・フォークスとか、イギリス史を知らない人間にとっては何のこっちゃかわからない部分が多々ある分でちょっと減点かしら。

ちなみに一番意表を突かれたのはナタリー・ポートマンの幼女コスプレシーン。思わず吹いた。スキンヘッドの方は知っていた(というかパッケージに写真があった)ので衝撃はなかったのだが、こっちは完全に予想外だった。
…つーか、この未来世界、同性愛は犯罪なのにロリコンは犯罪じゃないのね…。

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2007.01.20

『SHINOBI』を(半分だけ)見た。

昨晩はTVでやっていた『SHINOBI』を後半部分だけ見てましたが、さすがは文春きいちご賞受賞のダメ映画ですね!
まあ、その前年にきいちご賞をとった『デビルマン』の圧倒的なダメッぷりに比べれば、役者はまともだし、映像も綺麗なので見劣りします(…っていうのか?)が
原作『甲賀忍法帖』の長所を見事にスポイルしてますよ。原作は、まんまロミオとジュリエットのシンプルな設定の下、愛するもの同士が殺しあう運命に陥る悲劇なわけですが、悲劇というのは幸せが壊されるから悲劇なわけで。幸せだった日々をきっちり描写しないと悲劇にはならんわけですよ。前半見てなかったけど、あちこちのレビューを見る限り、その辺の描写はあんまりなかったぽいなあ。
一方、原作のもう一つの魅力は、知力と能力を生かした殺し合いなのですが、映画では知力が欠片も感じられません。ああ、原作ではあんなに凶悪だった如月左衛門(能力:変装)が、あんなにあっさりと(原作では基本、不意打ちが最強の攻撃法なので、変装はとんでもなく凶悪な能力です)。人を殺すにしても、観客が納得できる殺し方にしてください。特に薬師寺天善。なんだそのしょーもない死に方は。さらに無理矢理救いをつけようとしているラストが酷い…。

ああ、いかん。『バジリスク~甲賀忍法帳~』を見て口直ししたくなってきた。同じ原作なのにどーしてこうもクオリティが違うのだか。

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2007.01.14

『ディープ・ブルー』を見た。

朝。凄い雪。

なので家でまったりと、レンタルショップで借りてきた『ディープ・ブルー -スタンダード・エディション-』を視聴。BBCがTVドキュメンタリーに使った映像を選りすぐって纏めてベルリンフィルの音楽とナレーションをつけたもの…らしい。

序盤のアホウドリの餌獲りのシーンから、どうやってこんな映像取ったのかと思うような映像の連続。ダイナミックで、かつ美しい。ナレーションも最小限で、ひたすら映像に没頭しろという作品である。しかしパソコンの小さなディスプレイで見るべき作品じゃねぇなあ。もっと大画面とかスクリーンとかで見たかった…。

…まあ、寝不足気味だったのでちょっと終盤眠くなったけど。

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2006.10.31

最近のテレビ。

うむ、今日も特筆すべきことはなかったので雑談でも。

最近アニメの『デスノート』、録画したはいいが見ないで終わる、という困った状態になっておる。
いや、映像は綺麗だし、しっかり作られて入るのだが、いかんせん、原作通りなので見なくても内容が分かってしまうのだ。
アクション満載な原作ならともかく、『デスノート』を原作通りにアニメ化しても驚きがまったくないのだな。
原作で動きがあるのって…Lと月とのテニス対決シーンぐらいか。そこだけはちょっと見たいのだけれど。
一方で映像化してありがたかったのが『のだめカンタービレ』。「ロック調のベートーベン『春』」「悲しすぎる交響曲第7番」がちゃんと演奏されていたのは感激ですよ。
まあ、竹中直人がドイツ人役ってのはどーよ、というのは未だに多少あるけれど…。

どっちも人気原作を気合入れて映像化してるんだけど、映像化ってば難しいねー。

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2006.09.30

『オペラ座の怪人』を見た。

久しぶりに余裕を持って過ごせる土曜日。ということで『Gyao』でやってた『オペラ座の怪人』を見る。何度も映画化されている作品だが、見たのは最新の2004年公開版。タイトルとあのテーマ音楽は嫌というほど聴くけど、内容は知らなかったんだよなー。

で。

とりあえず。

このテーマ曲、どっかのカラオケに入ってませんか!?

すっごいツボに来たんですけど。特に最初の怪人の登場シーンの奴が。ギターとかガンガン入れてロック調のアレンジかましてカッコイイったら。英語も比較的簡単そうなので、練習すれば歌えるかも…かなり喉を酷使しそうだけど。

あ、えーと、映画の感想ですね。
やはり大画面と高音質で見たかったなあ、と。
2時間半をノンストップで一気に見るぐらいにはのめりこんだんですけど、やはりオンラインじゃ画質はそれほど良くないし、画面がノートパソコン(しかも広告のため画面幅が狭くなっている)じゃちと小さいし、安物のヘッドホンでは所詮音はそれなりなわけで。
ストーリーがベタなこういう映画じゃ環境って大切だよね。

うーむ、どうやら検索したところ結構『オペラ座の怪人』はカラオケにあるみたいだな。
ただ英語版なのか、とか、アレンジはどーなってるのか、とかいうのが分からんのが悩みどころか…。つうか、私もサビはともかくメロディは覚えていないし…。

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2006.08.25

『タッチ』視聴。

日曜日は大学が停電なので今日の夕方に研究室のマシンが全て落ちてしまう。まあ手計算なり論文読みなりやるこたぁ色々あるのでいいんだが。

夜。TVで『タッチ』視聴。去年公開された実写の奴ね。
あー、あだち充先生の作品は短くまとめちゃうと面白みが激減するんだなー、と発見。
あの原作の面白さは、独特の間と、ささいな日常描写の重ね合わせで出来ているのであろう。高校三年間を2時間でダイジェストにまとめられちゃうと、カッちゃんが死んでもあまり重みが伝わってこないんだねー。ぶつ切りの短いエピソードが並んだシナリオもイマイチだと思うし、主演の斉藤兄弟も滑舌があまりよくない…。
まあそれでも浅倉南役の長澤まさみが可愛ければ許そう…かと思っていたが、なんで浅倉南が新体操やってないんですか!!普通の体操服で踊られても…いや可愛いけど…もしかしてこれは、「その欲求不満は『ラフ』を見て解消しろ!」という東宝のあざとい戦略なのかーーーーっ!?

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