三大奇書は伊達じゃない。
最近ついに日本に上陸したKindle。研究者やっていると洋書が必要になることがあるので非常に興味がある。
できれば仕事柄必要な医学書を電子媒体で持ちたいんだよな。あれ、重いしゴツイし検索が面倒だし。医学書だと写真も重要なので、普通のAndroid用KindleかKindle Fireで。
…とはいえ、とりあえずKindleで本を読んだことがないので、どのくらい読みやすいのか気になるところ。とりあえずKindleには、無料で読める青空文庫の作品も入っているので、その辺の本をダウンロードして読んでみよう。
…と思ったのはいいのだが、選んだ本が『黒死館殺人事件』というのは間違いだった。
日本三大奇書というので興味があったのだが、おっそろしく読みにくい。おまけに訳がわからない。ウイチグス秘法?内惑星軌道半径?コプチックの分数数字?アインシュタインとド・ジッターの論争?
…さすが、三大奇書と呼ばれるのは伊達ではない。
これ、最後まで読みきれるかしら…。
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Comments
私は途中で挫折しました.虚無への供物はなんとか最後まで読んだけど,う~ん?といった感じ.ドグラマグラはすごく面白かったです.
Posted by: もりた | 2012.11.19 09:42 AM
>もりたさま
私も「ドグラ・マグラ」は高校の頃に読んで面白かったんですが、黒死館はかなり厳しい…。何を言っているのかさっぱりわからない…。
Posted by: いちのみや | 2012.11.20 05:08 AM