あの人とはやはり違うのです。
偉大な哲学者、デカルトはかつて虫歯の痛みに一晩中苦しみ、その痛みを紛らわす為に『方法序説』という本を書いたという。そしてこの一冊の本が解析学と幾何学を結びつけ、数学における大きなブレークスルーをもたらした。
ならば現在、歯が痛い私もすごい研究ができるはず。
と思いましたが。
やっぱり無理でした。
歯が痛いと集中できないよ!研究で紛らわせることができるって、どんな集中力だよ!
やはり天才と呼ばれる人は違うのか…。
おとなしく痛み止め、飲もう…。
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Comments
私がむかし読んだ本(ブルーバックス?)では、歯の痛みに耐えたのはパスカルで、そのとき考えていたのがサイクロイドという話ですが、デカルトにもそんなネタあったんですね〜。
デカルトは朝が非常に弱い、というのを森毅の本(『異説数学者列伝』?)で読んだことがあります。
Posted by: そりとん | 2011.05.19 09:34 PM
>そりとんさま
あれ、デカルトは私の記憶違いでパスカルだったかなあ。検索しても引っかからないし。
まあ、いずれにしても、あのへんの方々はやはり違うってことですよ…。
Posted by: いちのみや | 2011.05.20 08:50 PM