頂いた餞別を開けてみる。
京都から岐阜に戻り、事務の方々からもらった餞別の品々を改めて見直す。
…まったく、餞別などいただけるとは思っていなかったのでありがたい事である。ちなみに私から向こうに差し上げる方もそこは抜かりなく、『ギャラリー遊形』で購入していた『Savon de Tawaraya』をちゃんと人数分購入していたり。ちなみにこの『Savon de Tawaraya』、老舗超高級旅館『俵屋』で使われている石鹸で、200種類以上のハーブを使った香りが売り。一個あたり200円程度と意外とお安く、しかも京都以外では通常購入できないので、京都土産としてはなかなかにお薦めである。
…話がそれた。
頂いたものはいくつかあったが、一番気になったのは『CLOCKMAN 上方バージョン』。岐阜に行ってツッコミ入れる相手がおらんよーになっても寂しくないように、とのお心遣い。私のことがよく分かっていらっしゃる。とりあえず電池を入れると。
「頭を叩いてーな」
…おお、時計が喋ったぞ。これがウワサのクロックマンか。ぽん、と。
「はじめまして。今日からあんさんがうちの相方やね。今日は記念すべき日や、今日は何月何日か教えてーな。」
…どーやって?
「まず今日は何月か教えて。頭叩くたびに月の名前を読み上げていくから、丁度ええところで決定ボタン押してーな」
ぽん。
「一がーつ」
ぽん。
「二がーつ」
ぽん。
「三がーつ」
…
もしかしたら、12月29日ってめっちゃ面倒くさいんじゃね?
ぽん、ぽん、ぽん…(以下省略)
「今日は12月29日で合ってる?」
はいはい合ってますよ~。
「ほんだら、今度は今何時何分か教えて?」
…
……
………
面倒くせぇーーーっ!!!!
…ああ、一応ちゃんと最後まで設定しましたよ。
時刻の後に、私の生年月日まで聞かれたときには、個人情報保護を盾にして入力拒否できないかと本気で考えましたか。
で、今、このクロックマン君、ウチで動いてるんですが、突然背中から声がかかると、びっくりしますな…。
慣れるのかしら…。
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