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グローバルCOE。戦略的創造研究推進事業。科学研究費補助金。
…全部事業仕分け候補に入っているな…。
さすがに、科学研究費補助金を廃止するなどということは、いくらなんでもあるまいが、減額されるとかいうのは非常にありそう。地方自治体での事業仕分けの例では、減額されなかった事業はなかったという話だしなあ…。
事業仕分けの会議はWebで中継されるらしいから、見たい…けどそんな暇ないか…。
07:29 PM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink Tweet
前に研究費が支給されたという話があったと思うのですが、そこから回収されてしまう可能性があると云うことでしょうか?
話は変わりますが、先日の学会からの「意識調査アンケート結果の速報版」のメールでリンクを張ってあった PDF ファイルを見て、頭が痛くなったのは私だけでしょうか?何処がどうと聞かれると困るのですが、色々と絶句してました。
Posted by: | 2009.11.10 07:56 PM
そーですね、うちの金も「戦略的創造研究推進事業」からの金なので、減らされるかもです。それでも、まあ理論系だと、金が無いなら無いなりになんとかなるのですが。
アンケートの方は、まあ、ポスドク問題に関しては、ため息の出ない資料はないですから…。
Posted by: いちのみや | 2009.11.11 07:57 PM
日本に科学研究費はいらない。科学研究の名のもとに、日本の大学職員は暴力や横領などやりたい放題をやってきた。日本の学者どもは科学研究費を強奪して裏金にしてきたし、その裏金で暴君のように学生の人生を破壊してきた。学生の就職を破壊したり学生の結婚を破壊したり、日本の学者はありとあらゆる暴虐を科学研究費で犯してきたのだ。スパコンの開発なんてとんでもない。公務員と学者がてめえに都合のいい犯罪を犯しながら、学生と卒業生を殺すまで支配し虐待するだけだ。恵まれたポストにいる学者がてめえの行動と正反対の建前ばかり述べて、本音は国民を殺害しようとしているのだ。科学研究費をなくさなければならない。
Posted by: 科学研究費はいらない! | 2009.11.20 09:13 PM
>科学研究費はいらない!さま
うーん、どういう例をご存知なのかは知りませんが(少なくとも私の周りにはそういう先生いなかったし)、暴君のような先生は科学研究費があろうとなかろうと暴君だと思いますよ。 そういう先生に対する対策としては、科研費を無くしてもあまり意味がなくて、むしろアカハラ対策をもっと強力に推し進めるとかの方がいいのではないかと思うのですが。
Posted by: いちのみや | 2009.11.21 07:30 AM
5号館のつぶやき : 東北大学大学院生の自殺 (とりあえず落ち着いてください) http://shinka3.exblog.jp/11537972/ (他にも多くの場所で取り上げられており、皆それぞれに思う所があるようです)
東北大学の院生の自殺のニュースが今年の5月頃にありましたが、件の指導教官の氏名が公表されていないことが先ず問題だと思います(私が知らないだけで公表されているかもしれませんが)。仮令この教官が東北大学を追い出されたとしても、別の所で研究を続けることができ、事実そうしているのならば、また同じことを繰り返す可能性はあると思います。公表されていないだけで過去にも同様のケースがあった可能性も否定できません(自殺は無いにしても審査拒否はありそうです)。審査拒否自体はあっても良いと思います。しかしそのことをしっかりと納得させないと、それはそれで問題です。投稿論文だってレフェリーの審査を通る必要がある訳ですし(レフェリーが馬鹿ってケースもあるようですが、その場合はレフェリーか投稿先を変えることになるでしょう)。密室でのやり取りは当然ダメで、複数のスタッフによる評価も要るでしょう。
アカハラ対策の一環として、本人の関係するプロジェクトに関しては科研費などを(10年間などの期限付きで)無条件に採択させないというのは考えてみても良いかもしれません(そうすると共同研究者も離れて行きそうですが)。そしてそれらの情報は分かり易い場所に公表する。アカハラの線引きが難しい面もあるので運用に気をつける必要は出てきます(事実無根のデッチアゲによる、足の引っ張り合いに終始しかねないので)。基本的に加害者側(敢えてこう書きます)が無罪放免で、被害者の泣き寝入りに終わる現状では、これくらいやってみても良いのではないかと、個人的には思っています(流石にコレだとやり過ぎな気もしますけど)。
具体的なことは書きませんが、私も(軽度とはいえ)アカハラを受けていた身なので…。 ------------
スパコンの仕分けに関する話では後から色んな話が出て来ているようで、自分の考えを、考え直した方が良さそうにおもえてきました。仕分け自体には法的な効力は無くても、やり取りの中身で判断されると文句は言えないような気がします。
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=475072&cid=1673688
上記からリンク貼ってる、きくちさんの所のコメントは未だ全部読んでないのですが。
# 2009.11.10 at 07:56 PM のコメントを書いた本人より
Posted by: | 2009.11.21 10:41 AM
>東北大学大学院生の自殺
ありましたね。痛ましい話が。 やはり大学内の内部調査などでは限界があるのかもしれませんね。所詮調査のプロではない人間によるものですし。 昔ベル研で論文の捏造があったときは、研究所外部の人間を交えて調査委員会を作っていましたし、大学内のトラブルも外部から調査のメスを入れられるようにすべきかもしれません。
>スパコン プレゼンは確かに酷い物でしたね。うちでももうちょっと上手く喋れるんじゃないかと思いましたし。 開発に関しては、NECが撤退して富士通一社で作ることになったので、計画を修正する必要はあると思いますが、凍結ということにしちゃうと富士通も撤退してしまいそうなのが怖い。そうなると日本にはスパコンはなくなってしまう。 一年かけてじっくり計画を練り直す、というのなら、まだ納得できるのですが…。、
Posted by: いちのみや | 2009.11.21 06:28 PM
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Listed below are links to weblogs that reference 仕分けられそうです。:
佐藤 大輔: 皇国の守護者 2 (2)
佐藤 大輔: 皇国の守護者 1 (1)
施川 ユウキ: サナギさん 3 (3)
ホルスト・R. ティーメ: 生物集団の数学〈上〉人口学、生態学、疫学へのアプローチ
青木 薫: フェルマーの最終定理
施川 ユウキ: サナギさん 2 (2)
施川 ユウキ: サナギさん 1 (1)
アンドリュー・パーカー: 眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く
伊勢田 哲治: 疑似科学と科学の哲学
蓮実 香佑: 「植物」という不思議な生き方
Comments
前に研究費が支給されたという話があったと思うのですが、そこから回収されてしまう可能性があると云うことでしょうか?
話は変わりますが、先日の学会からの「意識調査アンケート結果の速報版」のメールでリンクを張ってあった PDF ファイルを見て、頭が痛くなったのは私だけでしょうか?何処がどうと聞かれると困るのですが、色々と絶句してました。
Posted by: | 2009.11.10 07:56 PM
そーですね、うちの金も「戦略的創造研究推進事業」からの金なので、減らされるかもです。それでも、まあ理論系だと、金が無いなら無いなりになんとかなるのですが。
アンケートの方は、まあ、ポスドク問題に関しては、ため息の出ない資料はないですから…。
Posted by: いちのみや | 2009.11.11 07:57 PM
日本に科学研究費はいらない。科学研究の名のもとに、日本の大学職員は暴力や横領などやりたい放題をやってきた。日本の学者どもは科学研究費を強奪して裏金にしてきたし、その裏金で暴君のように学生の人生を破壊してきた。学生の就職を破壊したり学生の結婚を破壊したり、日本の学者はありとあらゆる暴虐を科学研究費で犯してきたのだ。スパコンの開発なんてとんでもない。公務員と学者がてめえに都合のいい犯罪を犯しながら、学生と卒業生を殺すまで支配し虐待するだけだ。恵まれたポストにいる学者がてめえの行動と正反対の建前ばかり述べて、本音は国民を殺害しようとしているのだ。科学研究費をなくさなければならない。
Posted by: 科学研究費はいらない! | 2009.11.20 09:13 PM
>科学研究費はいらない!さま
うーん、どういう例をご存知なのかは知りませんが(少なくとも私の周りにはそういう先生いなかったし)、暴君のような先生は科学研究費があろうとなかろうと暴君だと思いますよ。
そういう先生に対する対策としては、科研費を無くしてもあまり意味がなくて、むしろアカハラ対策をもっと強力に推し進めるとかの方がいいのではないかと思うのですが。
Posted by: いちのみや | 2009.11.21 07:30 AM
5号館のつぶやき : 東北大学大学院生の自殺 (とりあえず落ち着いてください)
http://shinka3.exblog.jp/11537972/
(他にも多くの場所で取り上げられており、皆それぞれに思う所があるようです)
東北大学の院生の自殺のニュースが今年の5月頃にありましたが、件の指導教官の氏名が公表されていないことが先ず問題だと思います(私が知らないだけで公表されているかもしれませんが)。仮令この教官が東北大学を追い出されたとしても、別の所で研究を続けることができ、事実そうしているのならば、また同じことを繰り返す可能性はあると思います。公表されていないだけで過去にも同様のケースがあった可能性も否定できません(自殺は無いにしても審査拒否はありそうです)。審査拒否自体はあっても良いと思います。しかしそのことをしっかりと納得させないと、それはそれで問題です。投稿論文だってレフェリーの審査を通る必要がある訳ですし(レフェリーが馬鹿ってケースもあるようですが、その場合はレフェリーか投稿先を変えることになるでしょう)。密室でのやり取りは当然ダメで、複数のスタッフによる評価も要るでしょう。
アカハラ対策の一環として、本人の関係するプロジェクトに関しては科研費などを(10年間などの期限付きで)無条件に採択させないというのは考えてみても良いかもしれません(そうすると共同研究者も離れて行きそうですが)。そしてそれらの情報は分かり易い場所に公表する。アカハラの線引きが難しい面もあるので運用に気をつける必要は出てきます(事実無根のデッチアゲによる、足の引っ張り合いに終始しかねないので)。基本的に加害者側(敢えてこう書きます)が無罪放免で、被害者の泣き寝入りに終わる現状では、これくらいやってみても良いのではないかと、個人的には思っています(流石にコレだとやり過ぎな気もしますけど)。
具体的なことは書きませんが、私も(軽度とはいえ)アカハラを受けていた身なので…。
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スパコンの仕分けに関する話では後から色んな話が出て来ているようで、自分の考えを、考え直した方が良さそうにおもえてきました。仕分け自体には法的な効力は無くても、やり取りの中身で判断されると文句は言えないような気がします。
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=475072&cid=1673688
上記からリンク貼ってる、きくちさんの所のコメントは未だ全部読んでないのですが。
# 2009.11.10 at 07:56 PM のコメントを書いた本人より
Posted by: | 2009.11.21 10:41 AM
>東北大学大学院生の自殺
ありましたね。痛ましい話が。
やはり大学内の内部調査などでは限界があるのかもしれませんね。所詮調査のプロではない人間によるものですし。
昔ベル研で論文の捏造があったときは、研究所外部の人間を交えて調査委員会を作っていましたし、大学内のトラブルも外部から調査のメスを入れられるようにすべきかもしれません。
>スパコン
プレゼンは確かに酷い物でしたね。うちでももうちょっと上手く喋れるんじゃないかと思いましたし。
開発に関しては、NECが撤退して富士通一社で作ることになったので、計画を修正する必要はあると思いますが、凍結ということにしちゃうと富士通も撤退してしまいそうなのが怖い。そうなると日本にはスパコンはなくなってしまう。
一年かけてじっくり計画を練り直す、というのなら、まだ納得できるのですが…。、
Posted by: いちのみや | 2009.11.21 06:28 PM