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2009.08.27

海の向こうのあの人は。

昨夜は、シカゴ大学に転勤される先生の送別会。なかなか面白かったけれど、オフレコな話題が多いので、そこはスルーして。

多分日本では私以外に殆どいないと思うのだが、私はたまに黄禹錫元教授についてニュースをチェックしている。黄元教授といえば、ES細胞のデータを捏造した論文を投稿した人物であるが、大抵、論文捏造をした研究者は引退を余儀なくされるのに対して、黄氏に関してはどうやら未だに研究を続けているらしく、時々ニュースが流れてくる。

で、最近もニュースをチェックしていたのだが、黄氏に懲役4年求刑、というニュースには別に「そんなものか」と思っただけだったが(もっとも、捏造で黄氏が得たお金を考えると、もっと刑が重くてもいいか、という気がするが)、韓国のいくつもの自治体が黄氏と彼の研究チームを誘致しようと躍起になっているというニュースには絶句した。

科学者の常識では、ちょっと考えられない出来事なんだが…。もしかして、捏造というのが科学の世界でいかに大変なことか、韓国の一般人には判っていないんだろうか。

まあ日本の一般人には周知のことか、といわれると、それも心もとないんだが…。

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Comments

うわさは聞いてましたが、K先生は、やはり、シカゴ大に移られるのですね。

凄い!、やっぱ世界のK先生だ。
前回の国際数学者会議で、日本人でただ1人の全体会議の講演者だったしなぁ。

Posted by: Miyayan | 2009.08.27 08:20 PM

>Miyayanさま

凄い先生ですよね。あらゆる意味で。

Posted by: いちのみや | 2009.08.27 09:08 PM

アニリール・セルカン経歴詐称疑惑
http://blog.goo.ne.jp/11jigen/
http://www29.atwiki.jp/serkan_anilir/

東京大学工学系研究科建築学専攻助教アニリール・セルカン氏について

・アニリール・セルカン氏は「宇宙物理学者」であり11次元宇宙の研究で受賞したことになっていますが、氏を著者とする物理学に関する論文は一編も発表されていません。

・東京大学、およびJAXAのホームページ等で公表されていたセルカン氏の業績リストに掲載されていた物理学の論文は、現実には存在しない架空のものです。

・東京大学で公表されていたセルカン氏の業績リストに掲載されていた知的財産権2件については、一件は他人の特許であり、もう一件は存在しない特許です。

・「ケンブリッジ大学物理学部 特別科学賞 受賞」については記録もありませんし、そもそもセルカン氏は物理学の研究業績が皆無なので、物理学の研究によって(まともな)賞を授与されることはあり得ません。

・同様に、「America Medal of Honor(アメリカ名誉賞)」、U.S.Technology Award受賞の記録もありません。

・「プリンストン大学数学部講師」に就任したという記録もありません。またセルカン氏は数学分野の研究業績が皆無なので、数学部講師に就任するというこはまずあり得ません。

・セルカン氏は「宇宙飛行士候補」と言うことになっていますが、NASAの宇宙飛行士候補のリストにも、宇宙飛行士のリストにも掲載されていません。

Posted by: アニリール・セルカン経歴詐称疑惑 | 2009.10.02 05:29 PM

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