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2009.03.31

良書なんだが到底買えない。

3月31日、年度末中の年度末。
予算の関係で、今日中に○○円使ってね、と事務に言われたので、学生向けのコンピュータの本を買いに行く。
学生の中にコンピュータ管理してくれる人を作っていかないと後々苦しくなるからなあ。
Linuxの入門書とかLaTeXの本とかをわさわさと買ったあと、ネットワーク管理の入門書とかないかしらとあれこれ探す。
探したんだけど。
一番良さそうなのが、『萌えるシリーズ 萌え萌えうにっくす! UNIXネットワーク管理ガイド — PC UNIXネットワーク管理日々の疑問に萌えの一手 』ってのは、とても困る。
このタイトルじゃ、事務で検収する時説明できない。大体事務の人たちって大抵女性だしさあ。諦めざるを得ないよなあ。

他の(まともな)管理者入門書もがんばってくださいよ…。

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祭りの終わり。

物理学会最終日。最終日も聞きたいセッションが重なって困った困った。
まあしかし、久しぶりに知り合いに会って、いろいろと興味深い講演も聴けて、非常に有意義な日々であった。

有意義と言えば、Macを愛用している知り合いに、今Macで困っていることを相談できたのも非常にありがたかった。

Q. MacについてくるMightyMouse、スクロールボールの動きが悪くなって来たんだけど、どうしたらいいの?

A. 金にものをいわせて新しいマウスを買う。

…駄目じゃん、Mac。

まあ、とにかく、これからいつもの日常に帰るわけで。
すでに雑務がいろいろと溜まっているんだよなあ。とほほ。

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2009.03.29

夜と朝の境目。

朝。デニーズで朝食。それはいいが、モーニングが朝7時から、というのに納得いかない。
朝が7時からだと誰が決めた。というか、普通6時はもう朝じゃないのか?まったくもって納得いかない。

午前、今日は少し時間があったので少しだけ散歩して桜を探す。が、残念ながらまだ2、3分咲き。うう、今年秋の熊本学会が春だったら、今頃桜がいい感じに咲いていただろうに。残念。

その後、昼飯に例によってつけ麺を食べる。美味かったが、麺の蘊蓄を書いたPOPに「波動小麦使用」なんてのが書いてあるのが気になった。よくわからんがコシがものすごいらしい。コシって確かタンパク質がグルテンという構造を作ることで生まれるのだったよな。波動ってグルテンだったのか?

午後は時間があった午前とは打って変わって聞きたいセッションが複数同時並行する状態。仕方がないが、困る。聞いているといろいろと勉強になる話が多かった。だからなおさら困る。

夜は知り合いと焼き鳥など食べつつ雑談。著作権、コンピュータ、授業、研究などのことをいろいろと。著作権といえば、私はGoogle Booksがランダウ=リフシッツをWebで公開してくれるのを期待しているんだが、どうなんだろう?

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3月28日。

学会二日目、自分の発表日。
自分のプレゼンのまずさもあったが、発表セッションの参加者の興味と自分の発表内容がずれていたように感じる。発表申込の時、どのセッションに応募しようか悩んだのだが、どうやらまずったようだ。
次に今回の話の続きを発表する時は、ポスターセッションにするかな。ポスターは聞いて回りたいので自分で発表するのは避けていたんだが、いろいろな人が来るので今回のような事は避けられるはず。10分という時間制限もないしなあ…。

夜は7時から飲み会の予定が入っていたが、時間があったので一度ホテルに帰って事務仕事…をしていたら、突然電話が入ってきて、「今日の飲み会の店、今から店の方を予約してくれ」と。
池袋は地元でもないのになんで私が、と思いつつ適当に店を探して予約。
北大時代の知り合いと11時前まで飲む。

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2009.03.27

Bの食卓。

東京にて学会。

北海道とかに比べると、東京はあんまり楽しみな名物的食べ物がない、寂しい場所である。
…などと思ったら大間違い。
確かに、土地ならではの名物というのはないかも知れないが、舌がB級な人間にとっては非常に楽しい。
京都だとデニーズもウェンディーズもジョナサンもサイゼリアもないんですよ!
…と書こうと思ったが、調べたらサイゼリアは京都にもたくさん、ウェンディーズは京都に一軒だけあることが判明。
…まあとにかく、ファーストフードのような量を売らないと儲からないB級グルメは、首都圏に集中して店を出すことが多いので、地方のB級グルメにとっては楽しいことこの上ない。

ということで今日の朝ごはんはウェンディーズで。ドーナツ2つにサラダ、コーヒーつきで420円。安いって素晴らしい。
元気が出たところで学会へ。立教大学はレンガ造りの素敵なキャンパス。なんか礼拝堂の中からパイプオルガンが聞こえてくるんですけど。こんなおしゃれなトコロに、こんなむさくるしい野郎どもが集まっていいのかしら。

午前の講演は早く終わったので、立教大学の傍においしい「ごとう」というつけ麺の店があると聞き、そちらへ。カウンターのみの小さな店だが、11時半にしてかなりの待ち人数。並んで、待って、食べたが、確かに美味しい。つるつるとした極太の麺、厚く切られた柔らかいチャーシュー、魚介と動物性のあれこれが混ざったスープ。あー、本当に昨日の夜からB級グルメ街道を驀進しているなあ。

その後、企業の製品展示ブースを見たり、ついでにメモ帳をもらったり、ついでにボールペンをもらったり、無線LANがつながるというので試してみたら、雑用のメールが来ていたので対応したり、などなど。

で、夜は夜で、『もうやんカレー池』なる店でカレーを食ったりしている訳で、自分はどこまでB級グルメを突き進むのかと、少し振り返る。

  • 昨日の夜、「」なる店でラーメン
  • 今日の朝、ウェンディーズ
  • 今日の昼、「ごと」でつけ麺
  • 今日の夜、「もうやんカレー」

果てしなくB級の道一直線。
まあ、明日は社会人な知り合いとかと飲む約束が入っているので、きっとBより上な夕食になるはず…なんだが。

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2009.03.26

東京にきました。

朝。冷蔵庫が空っぽなので近所の喫茶店で朝食を取った後、出張の準備。あー、昨日洗った下着が乾いてないや…まあ、出張先で買えばいいか。悪くなっていた下着も多いし、東京だったらユニクロあるだろ。念のためにインターネットで検索したら、ホテルのそばに3軒ユニクロがあることが判明。歩いて100mぐらいの範囲に3軒って。多すぎるだろ。それだけ東京に人が多すぎるってことではあるが…。
一通り準備した後、昼飯について考える。2時の新幹線にのれば6時前にはホテルにつくから、1時ぐらいに京都駅に行って、遅めの昼食をとればいいかな。1時ぐらいなら空いているだろう。
…と考えていたのに、12時頃には空腹に耐えられなくなり、12時半ぐらいに京都駅について、満員のレストラン街に絶望する。
一応、少しだけ席が開いていたチェーン展開な天ぷら屋で天丼食べたけど、京都らしくないよなあ。
その後、論文とか本とか読みつつ、新幹線で東京は池袋へ。

池袋の宿にチェックイン。さっそくパソコンをネットにつなぎ、おいしそうなラーメン屋を検索して直行。満足。

さて、今日はゆっくり休みますか。

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2009.03.25

ready to go。

明日から物理学会。なんとか数値計算は間に合って、プレゼンも一応出来た。

久しぶりにパワーポイントで作ったけど、やはり駄目だな。何が駄目って、Macのパワーポイントと互換性が乏しいのが駄目だ。おかげで、ノートパソコンでプレゼン作る→図が足りない→Macに戻って図を作る→USBメモリでノートパソコンに持ってくる、という作業を繰り返さなければならん。次からはOpenOfficeで作るか…。

宿泊ホテルもプリントアウト。電車のルートもチェック。ああ、飛行機を予約しないでいいなんて、なんて楽な出張なんだ。北海道に6年ほど住んでいたおかげで、まだ東京に電車で行くのに違和感があるぞ。

ということで出張準備は終了。あとは出張中にトラブルが起こらないことを祈るのみだ。
なんか、事務の方では、学会で人がいないうちに教室全体の電源周りをチェックするとか言っていたからなあ…。サーバ室まわりはいじらないようにお願いしておいたんだけど、不安…。

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2009.03.23

丁度半分ぐらいですか?

WBC、日本代表、決勝戦で韓国と対戦ですか。

…はて、日本って韓国以外と戦ってたっけ

というぐらい韓国戦が多いね、今回のWBC…。

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2009.03.22

物理学会のプログラムに毒を吐いてみる。

ああ、来週から学会か。今になって追加で数値計算しておきたいことが色々と出てきたんだが、今から計算して間に合うか…ううん、27日からだから、26日の午前中ぐらいまで頑張ればなんとかなる…かなあ。

そういえば物理学会のスケジュールをチェックしていなかったので、チェック。ああ、今回は年会なので、専門分野以外の人向けのレビューセッションがあるのか。ええと、「巨大磁気抵抗」に「近藤効果」に「カーボンナノチューブとグラフェン」「表面とナノ物性」「クォークマター」「超対称理論」の6つか。

…ん?
えらく対象が偏ってないかこれ?

ジャンル分けすると、最初の三つは固体電子(3つ目は微妙だが、講演者が固体電子系の人なのでたぶん固体電子系)、「クォークマター」「超対称理論」は素粒子論系、「表面とナノ物性」がそれ以外。

さすがにこれは偏りすぎでは…。他にも色々テーマはあると思うんだけど。ぱっと思いつくだけでも高分子、生物物理、量子エンタングルメントと量子テレポーテーション、天体核、液晶、プラズマ、流体etc。固体電子の枠を一つ減らして、そういったものから1つぐらい入れたほうがいいのでは…。

…と思ったけど、冷静に考えると、日本物理学会の学会誌って掲載論文の半分ぐらいは固体電子関係だったか。それならこの状況も当然…なのかな?でも、このレビューセッションだと「聞きたいセッションが同時に2つ以上あって困る人」と「聞きたいセッションが1つもなくて困る人」がたくさん出そうな気がするんだけどなぁ。

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2009.03.21

求めるものは身近にあったり。

昨日一日探して見つからんかった、「PC向けトートバッグ」。

大学生協にありました。

サンワサプライの比較的安いものとはいえ、こんなものを置いているとは侮りがたし、京大生協。確かに考えてみれば、大学の人間ほどビジネスバッグっぽいものを嫌う人もそうはいないわけで、そういう意味では大学でこそ売れる鞄なのかも。

とりあえず買う前にブツをチェックしてみる。使われているナイロン素材はかなり丈夫そうだし、底はちゃんと防水性の素材で保護されている。上の口もちゃんとファスナーがついているので、スリ対策もまずまず。ちゃんとウレタンで保護されていて、お値段5000円は普通のPCバッグより高いけど、昨日言っていた3万ほどの奴に比べりゃ。

ということで購入。早速、明日のお散歩からこの鞄につきあってもらいまひょ。

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2009.03.20

鞄にはいろいろこだわりたい。

昨日の夜は、今年定年で退官される先生の退官記念パーティーだったんだが、その帰りのこと。
突然、肩にかけていたカバンが地面に落下いたしまして。よくよく見ると、ショルダーベルトと鞄本体を繋ぐ金具がぶちきれておりました。
ううん、家にバッグパックはあるけれど、パソコンを持ち歩ける代物じゃないし、来週からの物理学会にはパソコンを持っていかないとプレゼンができないから、新しい鞄、買わないといけないなあ。
でもビジネスバッグはいい加減飽きたんだよな。まだ仕事のときはいいけど、日曜に喫茶でくつろぐ為に出かけるのにこのバッグはあんまりだし。もっといい鞄ないかしら?
と、ネットをさまようとこんなの発見。モバイルPC用トートバッグ…。、なるほど、トートバッグは便利そうだな。実際大学だとビジネスバッグほどフォーマルな鞄はいらないし。電車やバスで本を読みたい私としては、本の出し入れが楽、というのも気に入った。いろいろ調べてみると、PC用トートバッグというのは現在増加中のようだ。
これはやはり実物をみてみたい、ということで、大学からの帰り道、早速河原町へ行ってみる。

が。

Loft→PC?ビジネス用でしょ?トートなんてないですよ。
高島屋→PC用?なにそれおいしいの?
電気店→トート?なにそれおいしいの?

…てな感じで、あっさり玉砕
ああ、玉砕すると益々欲しくなる。例えばこの「Phaedra Tote Bag」。お洒落で大容量。しかし東京でしか売っていない。東京行ったときに見に行こうかしら…。

…て、東京に持っていく鞄を悩んでいるのに、本末転倒にもほどがあるな…。
…京都でこういう鞄売っているところ、ないかしら?

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2009.03.18

好きなものにはこだわります。

物理学会に向けていろいろと計算結果をためつすがめつ。午後からはセミナーなんかもあったりして。コンピュータにトラブルがない日はすばらしいなあ。

テレビで『美味しいホットケーキの焼き方』をやっていたので、つい見てしまう
私はホットケーキが好きだ。好きだ。大好きだ。どのくらい好きかというと、2枚目を焼いている途中に我慢できず1枚目を食べ始めてしまうぐらい好きだ。

しかし巷のホットケーキミックスには納得いかんものがある。
なんで一袋が200g(4枚分)なんだ。一食分には多すぎるだろう!100g(2枚分)単位にせんか、100gに!

などと思いつつ、しっかりと正しいホットケーキの焼き方をチェック。
あー、しかし、テフロン加工のフライパンは使うな、と言われても、鉄のフライパン持ってないんだよなー。

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2009.03.17

お金のためにえんやこら。

月曜からウイルス対策に奔走。その合間にも、ちまちまと雑用が入る。そろそろ物理学会の準備をしなくちゃいけないんだけどなあ。合間合間に計算ジョブとか走らせたりはしているのだが。

雑用の一つは、大学のデータベースへの業績入力。なんでも、京大では若手研究者向けに一人最高300万まで貰える(といっても審査に受かった15人程度だけだが)研究資金があるのだが、こいつに応募するための必要条件が業績データベースに自分の業績を入力することらしいのだ。
まあ、確かにデータベースを見ると、名前以外何も入力していないエントリが多いので、データベース入力を推し進めたいのは判るんだが、書類を書くだけで十分面倒なのにこんなことさせられるのはなあ…。
とはいえ、お金はあるに越したことないので、出すけど。

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2009.03.15

京都らしいところも攻めてみたい。

明日からの活動の鋭気を養うべく、散髪のあとで喫茶店でひととき。
…していて思ったのだが、甘党としては、やはり京都にいる以上、和の甘味処も行っておくべきではあるまいか。
気になる店はいくつかあるんだが。祇園の都路里は混みすぎだから避けるとしても、下賀茂の宝泉とか、烏丸の栖園なんかはぜひ行ってみたい。行ってみたいんだけど…。男一人和菓子というのはなかなか敷居が高いんだなあ…。

夜。『探偵!ナイトスクープ』のゴールデンスペシャルを見る。ああ、久しぶりに見たけど、やはり面白いな。関西の素人ってどうしてこんなに面白いんだろう

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2009.03.14

システム管理者の喜悦と憂鬱。

2、3週間ほど前になるか、パソコンが壊れたので中のデータだけでもなんとか救出して欲しい、という依頼を受け、CD-ROMから動くLinuxを使って吸い出したのだが、そのときの相手の人から昨日、お礼にとお菓子をいただいた。

ま、こっちとしては仕事をこなしただけなんだが、お礼を言われるのは嬉しいことである。

そして今日。

朝大学に着くと、『あんたのところからウイルスによるもんっぽい通信が出てるで』との連絡がネットワーク管理の上の方からやってきた。
ため息を一つつき、今日やろうと思っていた研究を諦め、通信のログをチェック。
どうやら、他の大学から来たお客さんのPCが感染していたようだ。
正直、日本の大学のセキュリティは甘いからな。以前アメリカの研究所に行ったときなんて、ノートパソコンをネットに繋ぐなんて絶対に許してもらえなかった
…まあ、そこの研究所、原爆が生まれたロスアラモス国立研究所だったので当然だが。
とはいえ、来年からうちの大学も情報セキュリティ管理が厳しくなるという話なので、この辺で少し今後の方針を考えるべきかもしれない。

とにかく今日打てる手は一通り全部打った。人が少ないので打てる手も少ないんだが。
で、来週月曜になったら、アンチウイルス入れていない人とか、ウィンドウズのアップデートがわからん人とか、その他いろんな人から連絡が入って、忙しくなるんだろうなぁ。

やっぱりシステム管理者は憂鬱だ…。

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2009.03.12

楽をするためには苦労が必要です。

今日は朝からセキュリティ講習会。
最近のセキュリティ関係の傾向と対策とかやるのかしら…と思ったが、内容は4月から大学のセキュリティポリシーが変わるのでその要点の解説、ということであった。
手品のタネや詐欺師の手口とか知るのが大好きな私としては残念な内容であるが、どうもこの新しいセキュリティポリシー、うまく使えば私の仕事量がかなり減りそうということに気づいたので集中して聞く。…うん、うまくやればメールサーバとかウェブサーバとか、かなり管理が楽になりそうだなあ。問題は教室スタッフの方々を説得する必要があるってところだが…。楽をするにはやはり苦労がつき物なんだよな。

午後。知り合いが尋ねてきたので歓談。私の知らない数学の世界をいろいろと教えてくれる。そうか、数学の中でも代数幾何→幾何→解析→確率論みたいな順位づけがあったりするのか。物理のほうから見ると、解析とかの方がよっぽど馴染み深いんだが、なんでそんな順位付けになっているんだろう?

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2009.03.11

忙しいけど疲れない。

今日は講演を3つほど聴く予定なので時間がない。ということで朝8時前には仕事開始。昨日の夜飛ばして帰ったプログラムの結果を見、パラメータを替えてもう一度実行。さらに結果に間違いがないか、Mapleでプログラムを書いてチェック。大体間違いなさそうだが、AUTOとか使わないと本当に正しいかどうかはわからないなあ。やはりAUTOの使い方を勉強すべきか…。
んなことをやっている間に午前の講演の時間が来たので会場へ。今日の話は、こんな感じの話。安定多様体を編み物にしますか普通。
その後、丁度京都に来ていた北海道時代の知り合いと飯。さらにその後事務仕事、プログラム書き、コンピュータ管理のお仕事をしたあと、夕方から講義を聴きに、と。

まあ、忙しいとはいえ講演を聴くのは研究の一環なのでそんなに疲労はないのだが。
むしろ明日の朝、ネットワーク管理者向けセキュリティ講習会とかに出席せにゃならんという事のほうが気が進まない…。

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2009.03.10

久しぶりに名前を聞きました。

朝。いつものように事務室で自分の郵便物を確認して、部屋に戻ろうとしたら、事務の方から声がかかった。

一太郎のファイル、プリントアウトできませんか?

…い、一太郎!?いまどき?
何でも今日研究会で講演するお客様がレジュメかなんかをプリントアウトするのに必要なんだとか。
いや、そこはあらかじめプリントアウトしてきて頂きたかったな。日本のあらゆるオフィスに一太郎が存在する、と仮定して動けたのはもう10年以上前、前世紀の話ですよ。とりあえずジャストシステムから無料の一太郎ビューアをダウンロードして、手元のマシンにインストール。うん、ちゃんとプリントアウトできる。目出度い。

ちなみに、いまどき一太郎、なんて言ってしまった私であったが、実はその先生の講演は数学史に関するものだったり。まあ、そういう研究をしている人から見れば、10年なんて凄く最近…なのかも。

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2009.03.08

今日も読書。

朝起きたら、なぜか目覚まし時計が30分遅れていた。
さすがに買い換えんとならんかなあ、と思い、Loftで目覚まし時計を30分ほど眺めるも、購入に踏み切れず。
値段的にはそんなに高くないんだけれど、いろいろ見ていると欲が出ちゃうのよね。機能に。
具体的には、

  • 夜でも見やすいLED表示
  • 時間合わせの要らない電波時計
  • 最近流行の温湿度計
  • 地球にやさしいソーラー電池
  • そして大きくて見やすい文字

ってそんな目覚まし時計ありませんから!ソーラー電池の発電量とLEDの消費電力量、釣り合いませんから!それでも求めてしまうのがハイテクマニアの悲しい性…。

午後。喫茶店で『蛋白質の柔らかなダイナミクス (非線形科学シリーズ) 』を読了。以前読んだのはこのシリーズの1巻なのだが、なんで2巻を飛ばして3巻を読んだかというと、2巻は喫茶店で気軽に読むには計算が厳しすぎるから
で、内容はなかなか面白い。たんぱく質の折り畳みから始まって、たんぱく質の進化、分子相互作用から遺伝子の発現に至るまで、いかに生物が熱的ゆらぎとある時は戦い、ある時は利用しているか、という視点から纏める。こういう一本筋の通った本は好きだし、いろいろと研究意欲が刺激される。

しかし、6000円のこの本は買える(科研費で、だけど)のに、2000円程度の目覚まし時計は買えない私って…。

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2009.03.06

他人事ではないが状況がわからない。

わー、電子辞書のSIIからSR-G10001が発売だって。もともと英語系最強だったG10000に、さらに英語辞書を加え、100万文例から用例を検索する機能、パソコンとUSBでつないでパソコンから検索する機能などなどまでついたとは。これは欲しい。実売価格が7万円という価格でなければぜひ欲しいのだが…。さすがに7万は厳しい…。

夕方。京大院生の自殺「アカハラ」で提訴、というニュースが流れたのでドキドキしながら読んでみる。大学に籍を置くものとしては他人事じゃないし…。ふむふむ…。
…?
……?
………あれ?

どうしても理解できないところがあるんだが。

『教授は院生の建築学の研究を認めず、同年秋ごろ、全く関係のない子供の行動パターンをテーマとした研究を強制』って、この教授の専門何だったの?

大学院博士課程って、研究の最先端の部分なんで、自分の専門でないことを教授が教えるのはまず不可能なわけで、教授の専門が建築学だとしたらコレは立派なアカハラだと思う。でも、どうもニュースを読む限り、ちゃんと何らかの実験データの処理をこの学生がやっていたように見える。そうするとこの教授は、もともと建築学がそんなに専門じゃないのではないか、という気がするんだが。

しかしそうすると、何で学生がそんな先生のとこに行ったか、という話になるわけで…。日本語が苦手だった、とあるから、下調べが不十分だったのか?最先端の研究分野って外から見ると一緒に見えても、一歩中に入ると凄く細分化されているから、それに惑わされたという可能性はある。

で、もし上の推測が正しかったとすると、教員側の対応としては非常に悩ましい。博士課程となると最先端の領域なので、いくら学生が指導して欲しいと言っても、自分が専門でない研究を指導することは不可能。たぶん一番賢明なのは、学生が希望する分野の先生のところに預ける、という策なんだけれど、これはそういうツテがあって、相手の先生が快く引き受けてくれる事が必須。学生は日本語が苦手だったということも考えると、うまくいかないことも十分考えられる。
そうすると次善の策は、学生に『君の望むテーマで指導する能力は自分にはない』と伝えることだろうか。でもこれはこれで禍根を残しそうだしなあ。

もちろん、一番の正解は、『院試のときに面接し、学生の希望を聞き、自分が指導できることと出来ないことをはっきり伝える(そして出来れば何らかの形でその記録を残す)』というものなんだけど、入学後に判った、という場合には対処に困るよなあ。

まあ、いずれにしても情報不足で推測だけの話だから、なんともいえない。

いえないけれど、今後自分も気をつけにゃならん、ということだけはよくわかった。

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2009.03.05

最終講義を聴きに行く。

ううむ、(not 微分な)方程式の解を求めるMapleのルーチンは、一般の方程式では一つしか解を求めてくれないのか、困ったな。やはりC++で真面目に書くしかないかなぁ。

などとぶつくさ言いつつ研究をしていたら、セミナーの時間が来たのでそっちへ。

さらにセミナーのあと、数学教室の上野先生という方の最終講義だというので聴きに行く。
最終講義というのは、何を話してもいいので、人によって話す内容が全く異なっているわけだが、上野先生の場合は自分の数学者としての歩みを振り返るもの。まあ最終講義としては定番の内容ではある。
以下、ちょっと心に残った話。

  • 大学生のころ、ファイバー束の定義を見てイメージが掴めず苦労したらしい。私が驚いたのは、数学者が「定義のイメージ」なんてのを考えていたことだ。どうも私が話す数学の人間は、私が『定義の心がつかめない』などというと『定義はこういうもんなんだよ』としか答えてくれない人が殆どだったのだが。
  • 自分は論文を書かずに助手になれたのに、今の若い人たちは不幸だ、自分はそんな流れを止めるために何とかしようとしてきたのだが、力及ばなかった、という話。ううん、やはり先生の年代から見ると、不幸なのかなー。
  • ある生物学者に『あと30年我慢すれば基礎的な科学に光が当たる時代が来る。それまで、研究者を絶やさないようにすることが大事』と言われたとか。上野先生も言っておられたが、30年はさすがに厳しい…。

予定より30分オーバーの最終講義も平和に終わり、さて晩飯まで一仕事、と思ったら雑用が入って2時間ほど潰れた…。

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2009.03.04

ニセ科学と裁判と。

うーむ、今日はコンピュータ関係の用務が少なかったので、一日かけてMapleと取っ組み合ったが、どーも結果が納得いかない。プログラムのバグか、はたまた何か私の予想外のものがあるのか。後者だといいんだけどなあ。

「水商売ウォッチング」裁判第一審判決のニュースを見る。水を改良すると称するアヤシイ機械を売っている業者が、ウェブそれを批判した人がいた大学を名誉毀損で訴えた裁判。基本的に大学側の勝訴、ってことでいいのかな?二審以降がどうなるかわかんないけど。

で、ふと思ったんだが。
よく「相対性理論の間違いを証明した」とか言う人たちって、「物理学者は我々を迫害している」とか「物理学会はアインシュタインを神とあがめるカルト教団だ」とか発言するんだけど(実際、そんなメールを貰ったことがある)、これって名誉毀損になんないのかしら?

いや、まあ物理学者なり物理学会なりが実際に訴えることはないと思うんだけど。
面倒くさいだけだし、ニセ科学に対する対応としても下策だろうし。
でもちょっと気になったので考えてみる。

確か事実であり、公共の利益になる発言なら名誉毀損には当たらないはずだけど、事実でないことは簡単に示せる(論文誌に『相対性理論が間違っている可能性』なんて論文が載ったことは何度かあったはず)。だから多分そこは問題ない。

あとは、本当に「名誉毀損」されているかだけど。
と思ってちょっとWikipediaで名誉毀損について見てみようと思ったが、ややこしくて頭が痛くなったのでやめた。
まあ実際に訴える可能性はないので、いっか。

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2009.03.03

とる予定の狸で皮算用。

今日もMapleをインストールしたりMATLABをインストールしたりプリンターのトラブルに対処したりと忙しい。
一仕事終えて、パソコンの前に座り、ニュースを見ると、なんか定額給付金がそろそろ本格的に出そう、なんて話が。
そうか、給付金か。1万円ちょい出るらしいから、何買おう?
とりあえず今一番欲しいのは、電子辞書。研究費で買えるだろうと思っていたら、なんか色々とヤヤコシイ事情があるとかで、買えないらしいのだ。
1万円じゃ電子辞書は買えないけど、ちょっと足したら買えるかしら、と、己の要求するスペックのマシンを物色する。ええと、リーダーズが入っていて、英和活用大辞典が入っていて、英々辞書が入っていて、できればコーパス(用例集)が入っていて…。
と絞り込んだら、唯一残ったのが、セイコーのSR-G10000
科学論文の文例辞典、なんてのも入っていて、まことに素晴らしい。

でも定価が90000円というのは涙モノなのだ。

…実売は4万5千円ぐらいらしいけど。
…給付金を当てても、自腹で買うのは、高いよなあ、やっぱり…。

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2009.03.02

直感について直感的に考えてみた。

む、今日は雑用で忙しくて書くような出来事がないや。

ということで適当に思ったことを書いてお茶を濁そう。

昨日読んだ本の話で、本の本題からは逸れるのだが、砂丘を実験的に再現する、という話があって、実際の砂丘は大きすぎて無理だけれど、最近は空気の代わりに水を使うことで再現実験ができ始めているそうな。で、実はこの実験、昔からアイディア自体はあったんだけど、殆どの研究者は『いや、それじゃたぶん再現しないだろう』と直感して、実際には実験しなかったんだそうな。

でも、やってみたら、できちゃった、と。

まあこの話をどう捉えるかは人それぞれで。
常識に捕らわれずにあれこれやってみることが大事、ということを思う人が大抵だろうけど、研究者にとって『直感』がないと研究の方向を決められないのも事実。実験には時間、労力、お金、みんなかかりますので、直感的にNOと思える方向には中々進めません。。

で、私は、どうすれば直感で正しい方向に行けるようになるかを考え始めて、「そもそも直感とは何か?」ということについて悩み始めてしまったわけで。
30分かそこら悩んだ末、「直感とは経験からの学習によって身についた何らかの判断機能」という直感に到達しました

ただ、Webで検索とこの直感についての直感は直感に反すると思っている人が多いようでして。むしろ常識を超えた何かとか良くわかんない感性とかそういうのだと捉えている人が大多数な感じ。なかには「直感トレーニング」と称して伏せられたカードの模様を当てるとか、そんなサイトまである。

いや、でもさあ、直感って、しょっちゅう間違えるじゃない?
例えば、地球が動いているって、普通は直感に反しているじゃない?

だから、直感ってそんな「どんな時でも正解を出すオカルトな手法」じゃないと思うんだよなあ。

それに、将棋とかで、解説の人が「ここでは直感的にコレ」なんて私には想像もつかない手を出してくるんだけど、あれってどう考えても将棋についての学習の成果でしょ?

などということを、新しいプリンタを設置しながら考えてみたり(このプリンタ、最初のセットアップ時は30分ぐらいトナー準備で待たなきゃいけないのよ…)。

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2009.03.01

日曜なので読書。

日曜日なので読書。『量子渦のダイナミクス/砂丘と風紋の動力学 (非線形科学シリーズ) 』、読み終わる。
どーいう理由で、量子渦と砂丘のダイナミクスが一つの巻にまとまっているのか、そこんところは謎だが、勉強になった。対象は物理の4年から院生あたりか。前半、量子渦なんて面白いんだろうか、と最初は思っていたが、なるほど確かに渦の衝突や乱流といったダイナミクスはなかなかに面白そうだ。この本で見る限りでは、まだ計算機に任せた力押しっぽい印象はあるが…。後半砂丘の風紋の方は、力押しよりもオートマトンのような単純化したモデルでの研究が中心で、前半とは対照的なアプローチ。部分的には学会などで聞いたことのある話が多いのだが、こんな形でまとまって読めるのはありがたい。文章は後半のほうが面白かったかな。

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