古本屋でトラウマ。
風邪だが、研究室の片付けは進めねばならぬ。ということで大学へ。
どー考えても本が多すぎて、今よりも狭い新しい建物には入りきらないので、泣く泣く一部を売ることを決意。ううん、ティンカムの超伝導入門(第二版)は既に第三版を購入済みなので売るとして、あとは『現代物理最前線』シリーズ、山本義隆の『磁力と重力の発見』あたりか…。売りたくない、本当は絶対売りたくないんだけどなあ…。あ、コンピュータ関係の本も売ろう。コンピュータはなんたってドッグイヤー。Java本を売るか。
で、古本屋。コンピュータ本は専門外、とのことで売れず、残りの本が計7500円で売れた。ああ、予想よりは高く売れて良かったが…。なんか心にトラウマが残りそうだ。大げさな言い方すれば魂売っちゃったような。
夜。風邪なので早く寝なければと思いつつ、『プロフェッショナル仕事の流儀』を見てしまう。将棋名人戦を戦った羽生と森内を取り上げたスペシャル版。「宿命のライバル」と番組では言っていたけれど、俺の中では羽生のライバルは佐藤康光なんだが。
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Comments
本とか紙資料ですが、裁断サービスで切ってもらって、ドキュメントスキャナで読み込む手もありますよ(PDFにするんです)。裁断は1冊200円とか安いんですが、スキャナは高いのから安いのまでピンキリ、、。スキャナそのものを貸し出してくれるサービスもあります。(bookscanとかでググってみてください。)
あと、コンピュータ関連の本は進歩が速いせいか、売れませんねw 岩波の本は大歓迎で売れてくれますが、、(^^;
Posted by: 京都の化学屋 | 2008.07.16 11:39 PM
scanbooksの間違いでしたorz
ところで教えてほしいのですが、、
ScipyとかNumpyの使いかたを詳しく解説してる
サイトというと、どこがいいかご存知ですか?
本家を英語で読めばいいのは確かですが、誰か
訳してたりチュートリアル作ってたりしないか
なあ、、と。
自分の研究で最近ずっとPython使ってるのですが、その使いやすさに惚れました(笑)
Posted by: 京都の化学屋 | 2008.07.16 11:46 PM
>京都の化学屋さま
scanbooks、そんなサービスがあったんですか。なんて便利な世の中に…。いや、しかし、これって著作権的にOKなんだろうか?
SciPy+NumPyの解説サイト、私も知りたいです。
本家のDocumentも読んでみましたけど、Tutorialが2004年のものと古かったりしますし…。
Pythonいいですよね。パッケージ多いし、プログラム楽だし。でもうちの周りでは何故かRuby派が主流だったりするのですが。
Posted by: いちのみや | 2008.07.17 05:48 AM
著作権、、、ダメだと思います(苦笑)なので、
本をスキャンするのは業者ではやってくれなくて、
「裁断はやりますがスキャナはお貸ししますので
自分でスキャンしてください」というスタイルなのでしょうね。
でも、かなりやばい線ではあると思います(^^;
(自分はよく使うので個人用スキャナ買いました。)
なんでも、最近e-文書法というのが出来て、紙で公的文書を保存しなくても、形式をきちんとしてれば電子ファイルでOKになったそうです。それでドキュメントスキャンが進んできてるっぽい雰囲気です。
SciPyとかはまた良いサイト見付かったら書き込みます。Rubyは前使ってましたが、数値計算用の
「のり(glue)言語」としてはPythonの方が
良かったです。なんでかといわれると説明しにくいですが、、。ひょっとすると、「ひとつの処理の記述はひとつの方法で」という単純指向が
数値計算用途に向いてるのかもしれませんね。
Rubyはその対極で、「ひとつの処理には記述法は
あればあるほど良い」というPerlの流れがある
ようですから、、。あと、Rubyで数値計算は
「若干」恐いところがあります(構文解析の
バグが十分取れてるのか不安というか、、)。
そんなところです
Posted by: 京都の化学屋 | 2008.07.17 06:21 PM
あ、やはり著作権的にはダメですか。でもやはりスキャンした文書の方が便利ですよね、やっぱり。
Scipy、私もいいサイトが見つかったらこのブログに報告します。Rubyについては、使ったことないので判らないですけど。一度勉強したいとは思っているんだけどなあ。
Posted by: いちのみや | 2008.07.17 08:26 PM