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2008.06.22

サッカー日和(観戦専門)。

昨日の晩、寝る前にふと気づいた。
もしかして、最近の体調不良は寝巻きのせいではあるまいか。
よくみれば冬用の暖かい寝巻きではないか。これでは暑すぎて熟睡できないはずだ。

ということで半そでの夏用寝巻きに変えて目覚めた今朝は空腹で健康的に目を覚ます。とりあえずテレビをつけたらEURO2008をやっていたので、見る。

ヒディングすげぇ!フランスやイタリアを圧倒的に下したオランダに、弱小と言われたロシアで勝っちまった!まさに「ジャイアント・キリング(大物喰い)」!

感動した私は、午後、散歩ついでに寄った本屋で『4-2-3-1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書 343)』を買っちまったのだった。こいつはサッカーの本の中でも「戦術」に特化した数少ない本。当然ヒディングの戦術についてもいろいろと語られている。この本の内容を一言で纏めるなら、現在のサッカーの戦術の流行は両サイドに2名、しかも高い位置に置く戦術であり、これにより運動量の多くなりがちなサイドの負担を減らしつつ攻撃的なサッカーを行えるということのようだ。で、この国際基準から見ると、トルシエが取った戦術は時代遅れだったし、ジーコの『黄金のカルテット』は中盤が真ん中に偏っているためサイドが弱点、オシムはそのへんを改善しようとしていたんだけど、現場采配がイマイチ…ということらしい。

とりあえず、この本に出てくる名監督さんの誰かを日本代表監督に呼んでくれませんか日本サッカー協会。テン・カテなんて「僕が監督やったらディフェンスを3ヶ月で立て直すよ」などと(ジーコジャパンに対してだけど)言っているんだけど。

と、膠着状態の日本-バーレーン戦を見ながら思った。

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