数値計算だって大変です。
頭いたい。全身いたい。そしてなにより食欲がない。やはり風邪だろうか。来週は忙しいのでとっとと直してしまいたいのだけれど。
論文の数値計算がうまく再現しないので色々と調べる。あー、偏微分方程式解くのに差分法じゃなくて有限体積法でやらんとならんのかな。数値計算と一言で言っても、有限要素法だの境界要素法だのスペクトル法だのCIP法だのいろんな手法があって、各々得手不得手を把握して使わねばいかん。TPOをわきまえて使わないと有り得ない結果が出てしまったり無駄に時間を浪費する。そういうのを纏めた本って見たことないんだけど、どっかで出てないのかねえ…。
…といいつつ訪れた本屋で、洋書の棚に『Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing』の第三版を発見。ぱらぱらとめくる。
驚いた。
何が驚いたって。
ソースがC++で書かれている。
このシリーズはFortranにこだわっていたのに。しかもSTLのvectorクラスあたりを使っているみたいだし、何よりベクトルや配列の添え字が0から始まっている。日本語訳で出ている「Numerical Recipes in C」では配列の添え字が1から始まる謎の代物であったのに。
しかも今この本屋は洋書バーゲンセール中…らしい。壁の張り紙には30%オフとあって、本の値札が10000円だから、7000円か。
買いたい。買いたいけどなあ。今研究室の本を必死に減らしているところだしなあ…。研究室で買ってくれないだろうか…。
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