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2008.05.20

デブは環境に優しい論。

フィットネスに行こうかと思ったが、大雨のため断念。

今日は時間もあることだし、少し詭弁を弄してみようかと思う。

この前、『太っている人は環境の敵である』などというニュースが流れた。なんでも太っている人は食料を18%も多く消費するので温暖化ガスの排出が多い、だとか。

全くもって嘆かわしい。物理学どころか、単純な足し算がわかっていない。

まず、地球温暖化の原因は何かね?うん、二酸化炭素の増加だ。これに異論を持つ人もいるかもしれないが、とりあえず、この説は有力なので、これを採用しよう。
さて、二酸化炭素は何から出来ているのか?酸素と炭素だね。酸素の量は大気中に十分あるから、炭素の方に着目してみよう。

地球全体の炭素の量っていうものは、少なくとも人類の歴史程度の長さの間ではほぼ一定だ。厳密に言うと少しぐらい変化があるかも知れないが、まあ、誤差の範囲内だろう。
で、この炭素がどこにあるかというと、主に大気中の二酸化炭素の中、人間など生物の中、そして石油や石炭などの化石燃料の中、と考えていいだろう。つまり、

大気中の炭素+生物の中の炭素+化石燃料の中の炭素=一定

が成り立っている。

さて、産業革命以降、人間はどんどんと石油や石炭を燃やし、化石燃料中の炭素を減らしてしまった。すると上の式の3つ目の項が減ってしまう。でも3つの和は一定だから、どれかが増えなくちゃいけない。物を燃やしたときに増えるのは最初の項、二酸化炭素なので、二酸化炭素が増えて、地球が温暖化する。そういうわけだ。

じゃあ、二酸化炭素を減らすにはどうするか。上の式を見ると、化石燃料の中の炭素を増やすか、生物の中の炭素を増やすかしかない。化石燃料を作れといっても無理な話なので、結局生物中の炭素を増やすしかない。
生物中の炭素がどうやれば増えるか?答えは2つしかない。生物の数を増やすか、一つ一つの生物の重さを増やすか、だ。

そう。つまり、太っている人はそれだけで大気中の二酸化炭素を減少させているんだ。ああ、勿論、化石燃料を使って移動したりしちゃだめだ。それは石油が二酸化炭素に変わるプロセスを加速しちゃうからね。ただひたすらゴロゴロとだらけていれば地球に優しい。アクティブな人はむしろ環境の敵だ。

ということで、太っている人は環境に優しいんだね。
おうちで、ごろごろと食っちゃ寝しているお父さんはとても地球に優しい人なんだね。

まあ、詭弁だけどね!

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