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2008.05.03

わかります、ヘヴィサイドさん。

研究所の鍵の管理が厳しくなった。
今までは、ある意味性善説で管理されていたのだが、5月からは守衛さんに言ってちゃんと鍵を手渡ししてもらえないと入れない。
ということで、昼飯を食べに行くのが億劫になった。平日は研究室に誰か居るからいいのだが、私以外誰もいない祝日や土曜日は、外に出るためには研究室の鍵を閉め、その鍵を守衛さんに渡さなくてはならない。これは結構面倒くさい。
ということで今日はコンビニでパンを買ってから研究室へ。毎年ゴールデンウィークの時期は何処で昼飯をしようか迷うことが多いのだが、今年は迷う必要がなさそうだ。それが唯一いいところかなあ。

パンをもぐもぐと食べながら、研究室で購読している『パリティ』を読む。『科学者の名言・迷言』とかなんとかいうコラム欄にあったヘヴィサイドの言葉にいたく共感してしまった。
ヘヴィサイドさんというのは物理屋さんで、ヘヴィサイド関数とか演算子法とか、便利なテクニックをいろいろと開発した人である。ただし、そのテクニック、当時の数学的には?な代物だったので、論文を書いてもレフェリーに掲載拒否をくらってしまってしまう人だった。で、ヘヴィサイド氏が本に書いた言葉が『消化のメカニズムがわからんからといって、目の前の御馳走を我慢するのかい?』だったとか。うん、数学の本を読むとこの気持ち、よくわかる。当たり前ではと思うような定理を延々と証明したり。あるいは、こっちは方程式を解きたいのに、方程式が解を持つことを延々と証明し、ようやく証明が終わってさあこれからだ、と思ったらそこで本が終わっていたり。

まあ、数学の立場もわからんではないのだけれど。いくら御馳走があったって、その中に毒とか入っていれば食べたくないだろうし。そういう意味では数学者って安全第一な人たちなのかも。

…と考えて、ふと思ったのだが、数学者ってもしかしてまだ中国産ギョーザを控えていたりする人なんだろうか?

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